ロックが1曲も入ってない!/Kaywht「Addicted To Love」
まずは宣伝。
友達のやってる音楽&雑談Podcast「Nice Middle Nice Music」に出させていただいております(2年ぶり2回目)
ただ友達とのお喋りを流してるだけという気もしないでもないですが……音楽にまつわるいい話もしてるはず(汗)
1人2曲ずつ選曲しているのですが、私は今一番好きなシンガーの曲と、12年前に出たどエロ・ソング(エロというよりバカw)をセレクトしてます笑
ぜひ聴いてみてくださいねー!
川口真紀効果で(?!)いつもより聴かれてる回数かなり多いみたいですよ〜!わいわい。+゚ヽ(*✪▽✪*)ノ゚+。
みんなが選んだ曲はこちら↑
Spotifyの仕様が変わって、お喋りとお喋りの間に曲を入れられなくなっちゃったのが残念。「それでは聴いてみましょう!」と言ってるのに、曲が流れない笑
そして、これまた宣伝ですが、
現在発売中のミュージック・マガジン2025年2月号にて、約40年ぶり(!)の来日を記念してメイヴィス・ステイプルズの紹介的な記事と、クインシー・ジョーンズ特集、及び80年代洋楽ヒット・ソング・ベスト100特集にていくつかのレビュー、マリオ『Glad You Came』のレビューを書いております。」
クインシー・ジョーンズ特集は、編集者氏がこのnote↓を見て依頼してくれたんじゃないかと思うくらい、以前ここで書いた盤ばかりを担当しております笑
そして80年代洋楽ヒット・ソング・ベスト100特集。
リアルタイムじゃなくてもいいとのことで参加したのですが、これがむちゃくちゃ難しく。
参加ライターが個人のベスト25を作って編集部に送り、それを編集部の方達が集計してくださったわけですが、<全米40位まで>という縛りがあって本当に苦労したというか、本当に好きな曲は選べなかったというのが正直なところ。
たとえばエムトゥーメイ「Juicy Fruit」はR&Bチャート1位だけど、全米45位なので、選べないわけです。
他にもニュー・エディション「Can You Stop The Rain」もR&B1位だけど、全米44位でNG
その他、私がベスト25に入れようかなと思って入れられなかった曲は
S.O.S. バンド「 The Finest」R&B2位→ 全米44位
アイズレー・ブラザーズ「Between The Sheets 」3位→ 101位
スティーヴィー・ワンダー「Ribbon In The Sky」10位→ 54位
チャカ・カーン「What Cha’ Gonna Do For Me」1位→ 53位
キース・スウェット「Make It Last Forever 」2位→59位
スウィッチ「I Call Your Name 」10位→ 83位
「Between The Sheets」なんてクラシックと言われているのに、全米チャート101位なんですね。びっくり。R&Bチャートと全米チャートの乖離がよくわかります。
というわけで、私が悩みに悩んで提出した結果、マガジン編集長に「ロックが1曲もない!」と言われた(笑)25曲は以下の通りです
1. USA For Africa / We Are The World
2. Michael Jackson / Billie Jean
3. Marvin Gaye / Sexual Healing
4. Luther Vandross / Never Too Much
5. Janet Jackson / Rhytym Nation
6. Whitney Houston / Saving All My Love For You
7. Bobby Brown / Every Little Step
8. Madonna / Like A Virgin
9. Cyndi Lauper / Time After Time
10. Prince / Purple Rain
11. New Edition / Mr.Telephone Man.
12. Sade / Smooth Operator
13. Soul II Soul / Keep On Movin’
14. Alexander O’Neal & Cherrelle / Saturday Love
15. Earth Wind & Fire / Let’s Groove
16. Stevie Wonder / I Just Called To Say I Love You
17. Roger / I Want To Be Your Man
18. The Isley Brothers / Don’t Say Goodnight(It’s Time For Love)
19. Force MD’s / Tender Love
20. Daryl Hall & John Oates / I Can’t Go For That(No Can Do)
21. Anita Baker / Sweet Love
22. Karyn White / Superwoman
23. Keith Sweat / I Want Her
24. DeBerge / I Like It
25. Wham! / Last Christmas
「We Are The World」への思い入れについてもこちらを。
リアルタイムじゃないものが大半だけど、リアルタイムで聴いていたものもあって、マドンナとかシンディ・ローパーとかは友達のお姉さんが作ってくれたテープに入っていた曲。
マイケルは本当は「Human Nature」が曲としては1番好きなんですが、ひよって(?)「Billie Jean」にしてしまいました……やっぱり一番売れた曲だし。
スティーヴィーとかアイズレーは先ほど書いた40位オーヴァーな曲を本当は入れたかったんですけどね……やむなし。
アニタ・ベイカーとかキャリン・ホワイトとか絶対ベスト100に入らないだろうと思いつつ、選んでみました笑
まぁ、私らしい順位になってるかなとは思います。
一応、後世への影響力のある曲を選んだつもりです。
あ、そうそう。個人リストも本誌に載ってるんですが、なぜか私のリスト、20位がデヴィッド・ボウイ「Let’s Dance」になっており。
正しくは上記の通り、ホール&オーツです。
次号で訂正文載せてくれるみたいだけど、誰も気にしないと思うので(私ですらたいして気にしてない)むしろ申し訳ない気もします……。
集計結果(総合順位)はぜひ本誌をご覧になってくださいね。
私の選んだものが選ばれているのか、選ばれていないのかもお楽しみに笑
けど総合順位も80sらしい煌びやかな曲ばかりで納得のセレクトになっていると思いますよ。見ていて「あれ入れ忘れた!」とかすごい出てきましたけど笑
90年代ヒット・ソング・ベスト100もやって欲しいですね。ゴリゴリのR&B/ヒップホップなラインナップになると思いますけどね笑
<今日の1曲>
Kaywht / Addicted To Love
Podcastの収録に間に合ってればこれを選んだなーと思った曲。メンフィス出身のシンガーで、「Kay White」(ケイ・ホワイト)と読むらしい。2019年にデビューしているものの、アルバムはまだ(EPは出てる)。シングルも3年半ぶり。というわけでまだまだ謎多きシンガーですが、この曲は爪弾く弦(ハープ?)の音色が美しいロマンティックなスロウ・チューン。時折控えめなベースが入るけど、基本ビートレスで静かに夢心地に曲が進んでいきます。素敵すぎ。アルバムも早く出して欲しいですね。