復活!/October London「Mulholland Drive」
色々色々×♾ありまして、しばし地下に篭っていましたが、やっとこさ地上に出てきました……って、何じゃそりゃって感じですね(笑)。
久しぶりにピラティス行って、美容院行って、まつ毛エクステやって、やっとこさ人間に復活した感じです。
このnoteもまたバリバリ書いていきますよー!(という希望)
まずは告知。
J-POPからK-POP、ヒーロー・ソングまで、幅広く手掛けてらっしゃる作詞家の藤林聖子さんにインタビューしました。
以前紹介したウェブ・マガジン「otonano」の<ジャパニーズR&B特集>内でのインタビューだったので、主に<あの頃のR&B>についてお聞きした内容になっています(もちろんそれ以外も聞いてますが)。藤林さんは90年代〜2000年代初頭のジャパニーズR&Bブームの立役者のお一人でもありますから。
<編集者が語るあの頃のジャパニーズR&Bシーン>特集同様、全3回となっております。例によって初回以降は会員登録しないと読めないみたいですが、無料ですので是非!
(Part1/Part2/Part3)
さて、私が地下に篭っている間に起きた出来事といえば、ビッグ・ネームの訃報が相次いだこと、グラミー賞(ビヨンセ…)、東急本店閉店といったところでしょうか。他にもあるけれど、個人的にね。
ソウル・ファンとしてはフィラデルフィア・ソウルの立役者、トム・ベルの訃報は残念でした(亡くなったの昨年末ですが…)。命は比べるものではないですが。
トム・ベルで一番好きな曲は何かなーと考えて、ベタだけどこれかなーと(といいつつ、日によって変わると思いますが)。
The Stylistics / Betcha By Golly, Wow
なんか最近はこういうソウル・バラードが染みるのです(弱ってる証拠w)
Prince / Betcha By Golly, Wow
色んなアーティストがカヴァーしてますが、プリンスのカヴァーが思い入れ強いかな。プリンスがトム・ベルのことを「世界一美しいメロディーを書く人」と評したことは有名ですね。
The Spinners / I’ll Be Around
思い入れ込みでやっぱりこの曲が一番好きかなー。選べないですね。Rappin' 4-Tayネタ。
Babyface / You Make Me Feel Brand New
このカヴァーも思い出深いなー。あとは男性3人組R&Bグループ、フロント・ページのカヴァーも忘れがたし。
ベイビーフェイスといえば、最新作『Girls Night Out』のターゲット盤がやっとこさ海外から届いたのー。この盤にしか収録されていない(サブスク未解禁)2曲が収録されているので、どうしても欲しくて。この2曲(「Sometimes feat. Jenevieve」「If You Knew feat.BJRNCK」)がいいのよー。
と、また話があちこちに行ってしまいましたが(汗)、相変わらず音楽に癒され励まされている毎日でございます。寒い日が続いていますが、皆様ご自愛くださいませ!
<今日の1曲>
October London / Mulholland Drive
インディアナ州サウスベンド出身、デス・ロウ所属のシンガー・ソングライター。先頃『The Rebirth Of Marvin』という、タイトルまんまなマーヴィン再生アルバム(?)をリリースしましたが、これが素晴らしいのなんのって!!!!マーヴィンでも「What’s Goin’ On」ではなく「Let’s Get On It」のテイスト強し。つまりセンシュアル。たまりません。これを嫌いと言う人とは友達にはなれないかも笑。
全曲素晴らしいのですが、中でも私は「Midnight Love Affair」という1分半のインタールードがお気に入り(曲の雰囲気はタイトルから察するべし)。けどインタールードを紹介するのもアレなんで、この曲の次に収録されてるこの曲を。「マルホランド・ドライヴ」って調べたら、LAの夜景が綺麗な通りの名前みたいですね(デイヴィッド・リンチによる同タイトルの映画もあり)。というわけで、この曲も夜景をバックに聴きたくなる曲です……って我ながら語彙力の乏しさに辟易しますが(汗)。ていうか、こんな曲ドライブでかけられたら即落ち間違いなしです(単純w)。この文章を書いてる時点で82回しか再生されてないので聴いてあげてください笑。
October London / Lover’s Interlude
インタールード紹介するのもアレ……といいつつ、ダニー・ハザウェイ「Love Love Love」を引用したこの曲も最高すぎでしょ!