川口市本町歩道橋を歩いて見えてきた景色
JR川口駅東口から本町通りに出て、右手に川口センタービル、左手に西友川口本町店を見ながら進むと、視線の先に年代を感じさせる歩道橋が見えてきます。
正式名称は画像にもある通り「川口市本町歩道橋」。
普段はなにげに付近を通っていながら、この歩道橋が視界に入ってきても意識して見ることは殆ど無いかも知れません。
でも、よく見るとたまに歩行者が渡っていることあります。
ずいぶん前から気になっていたので、今回はこの歩道橋付近を散策してみます。
一心堂薬局川口店(漢方薬店)側から歩道橋を見上げるとこんな感じです。
登りきって歩道橋の上から駅方向を眺めると、正面にリリアホールのビルが小さく見えていますね。
反対に川口本町のロータリー方面を眺めると、すぐ左に川口郵便局(本局)、遠方にNTT東日本川口本町ビルの電波塔が見えます。
歩道橋を渡り終えると、正面にかつて何かの商店だったと思われる2階建ての家があります。
喫茶店?あるいは駄菓子屋?ちょっと分かりませんね。。
その建物のすぐ左にはモスバーガーだった建物があります。
モスバーガーは2019年2月15日に閉店しており、現在はパーソナルジムのKiPUKA(キープカ)になっていますね。
公式HPはコチラです。
少し戻って、歩道橋から駅方向を眺めたときにチラッと見えた交番が気になりました。
建物の側面に飾られたレリーフが印象的です。
この交番は現在は派出所になっていますが、駅前に賑わいが移動する前はココが一番大きな交番でした。
その大きさからマンモス交番と呼ばれていたようです。
脇に回ってみるとこんな感じ。
中央のポスターの女性が気になったので近寄ってみると、フリーアナウンサーの加藤綾子さんでした。
カトパンは埼玉県のご出身だったのですね?
川口郵便局(本局)の道路挟んで向い側には、これまた時代を感じさせる帽子・カバン屋さんの「トラヤ」さんがあります。
お店のご近所さんに聞いたところ、創業何年なのかは不明ですが、50年以上前からあるそうです。
こちらは交差点かどにある小林接骨院さんです。
話がかなり横道に逸れてしまいました。
先ほどの道に戻って、オートレース通りを栄町一丁目方向に歩いていくと、昼からオープンしているバーが見えてきました。
お店の名前は「BREAK SHOT(ブレイクショット)」。
大晦日は昼から翌日の元旦の朝までオープンしていることが多いです。
こちらは夜の営業の様子です。
豊富な種類のカクテルやシングルモルツが楽しめ、ダーツもプレーできるのが凄いところ。
そのまま歩いて行くと、今度はお米屋さんが見えてきました。
この伊田屋米店さんは高齢の女性がやっており、中にはお醤油やミリンなどもありました。
脇の道には随分前に朝鮮乾物屋があったのですが、いつの間にか更地になっていますね。
奥に見えるのは本町小学校です。
次に見えてきたこの倉庫は、川口郵便局(本局)の配達車両の駐車場です。
配達車両以外にも、一般の月極駐車場としても利用されているようです。
外観から推測すると、かつては鋳物工場だったと思われます。
長くなってきたので続きはまた次回に。
ちなみに、ここから歩いて10分ほどの距離に居酒屋なまけもんがあります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
駅前再開発費用として全額を川口市に寄付します。