今朝のごめんなさい。

今朝は蝉の抜け殻第1号とカタツムリに遭遇して
元気な朝だなぁとほっこり。

気分よく駅のホームで電車を待っていると目の前から
飛んできたカメムシが服にしがみついてきたので
思わずピンッと弾いてしまった。

そしたらぽてっと落ちて動かなくなっちゃって、
なんてことをしてしまったんだろうと
悲しい気持ちやら後悔やらが混ざってすごく焦った。
だけど気絶してた(?)ようで動き出してくれた。
だけどどこか折れてるかもしれないし、
もう戻れないのが悲しくて悲しくて仕方ない。

次からはそっと手にのせておろすようにしなきゃ。

咄嗟にピンッとしてしまったのは
人の目を気にして自分のことだけ考えてたからだし、
もっと大切なのは何か考えたらすぐわかることだった。

この咄嗟の行動を変えていくことって難しいなって
常々思うけど、この一つ一つがめちゃくちゃ大事で
人間的な愛の総量を左右するんだろうな。

目の前でリュックを閉め忘れて歩いてる人に
声をかけることすら
迷ってすぐに動けないことがあるんです。

声をかけない理由なんて本来ないはずで、
もし教えたことで冷たくされても
閉め忘れに気づかずに歩いてるより
その人が助かるなら別にそれでいいはずなのに。

傷つきたくない自分もいるけど
どこか見返りを求めてる自分もいるようで
とても恥ずかしくて悔しい。

物を落とした人がいたら
落としましたよって言えばいいし、
困ってそうな人がいたら
何かお困りですか?の一言でいい。
転んですぐ立ち上がれない人がいれば
手を差し伸べるのも当たり前の行動なはず。

なんで一瞬迷ってしまう自分がいるんだろう。

私ならされて嬉しいし
笑顔でありがとうございますって伝えるのに
一体何を気にしてしまうんだろう。

だけど、私は動けない自分に気づけたから
きっと行動は変えていけるね。
気づきがないと変われないけど、
気付けたなら今からだよね。

日々愛をもって生きるんだ。

詩織

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