
LibreOffice Base コンボボックスとSQL
コンボボックスを使って選択入力をする方法です。
残念ながら、MS-ACCESSのように、2列表示ができないみたいなので、コード値ではなく値を入力することとします。
あらかじめ以下のテーブルを作っておく

コンボボックスの属性の「データ」で、「リスト内容の種類」から「Sql」を選ぶ

「…」を選択するとSQLコマンドが立ち上がるので、コードにしたいフィールドを選択する。(今回は、Code>2という条件も入れました。)

以下のSQLを直接打っても大丈夫です。
SELECT "Label", "Code" FROM "C_帰化状況" WHERE "Code" > 2

このように選択入力ができます。
MS-ACCESSでは2列表示ができるので、「申請済み、申請中」などの値を見て選択し、実際の入力値は「3,4」などとできるのですが、Baseでは1列しか表示できないので、「3,4」ではそれが何を意味するのか入力者が理解できません。ここも改善されるといいですね。