カイロプラクティック…いつまでも学ぶことあり
今日はアクティベーターメソッドカイロプラクティックテクニック(AMCT)のセミナーに参加して、勉強してきた癒し人 渡辺賢治です。
私はAMCTの国際アドバンス認定者ですが、もうこのセミナーに17回目の参加になります。
何度でも同じ事を学んでも、その都度新たな気づきや学びってあるものです。ましてや世界的にもシェアの高いカイロプラクティックテクニック。
数年前にウサイン・ボルトが、AMCTでケアを受けている様子がネット上に出て、一躍話題になったのも記憶に新しいです。
カイロプラクティックをやっていて、もどかしいのが「60分でいくら?」というやり取りです。
カイロプラクティックってマッサージじゃないので、単位時間当たりで料金が決まるものではありません。
「えっ!たった10分でそんなに高いの?」
こんな言葉が浮かんできます。
カイロプラクティックって本当に施術時間の短いものなんです。
先のアクティベーターメソッドカイロプラクティックテクニック(AMCT)は、10~20分で終わります。
私のメインテクニックのトルクリリーステクニックなんて、1~5分です。
トルクリリーステクニックと創始者Dr.Holder
大学で学んだメインテクニックのディバーシファイドテクニックでも10分くらいです。
ディバーシファイドテクニックをする私
カイロプラクティックって筋肉を揉みほぐすものではないんです。
関節の神経学的な機能障害を改善するものなんです。
間違えてはいけないのが、関節の構造的な機能障害を改善するものではないんです。
いずれにしろ筋肉でなく、関節に60分もアプローチしてたら大変なことになります。
それこそ力が入らなくなります。
私のカイロプラクティックの恩師は「時は金なり」ではない。「時は全てだ!」と言いました。
「時は金なり」という考えなら「時間いくら」になりますよね。
「時は全てだ」という考えなら、共にした時間をお互いにとって有意義な時間にしなければいけません。
60分共に過ごすと、60分寿命が確実に減っているわけです。
無駄に時間を奪うなんていうのは、私は大罪だと思うんですね。
でも、一般の利用者の方が60分でいくら?っていうのも分かるんです。
カイロプラクティックの看板を掲げながら、マッサージして「時間いくら」で仕事してる所が多いんです。
そんな所はカイロプラクティックではありません。
ましてやマッサージ屋でもありません。