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天才と呼ばれる人たちはインプット神だった。

こんばんは!
kazu.tです。

日常を過ごしているとめちゃめちゃ沢山のアウトプットに触れる機会があります。

僕自身も「アウトプットせな。アウトプットせな〜!」とあわ、あわしてるのですが、そんな僕に「ちょっと待て、インプットの方がめちゃめちゃ大事やぞ」

と、警告を鳴らしてくれたのがこちらです。

インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。


[著者]菅付雅信さん [出版]ダイヤモンド社

アウトプットの質と量は、
インプットの質と量が決める。
あなたに足りないのは
圧倒的にインプットである

こんなインパクトどカーン!のフレーズから胸をグッと掴まれました。

パラパラっと読んでみて「こ、こ、こ、これだっ!」と思い、購入!

大阪からの帰りの電車で一気に読んじゃいました。

自分の為にも「意識して良質なインプットを心がけよう」と襟を正してくれる本でした。

新しいアイデア(アウトプット)を生み出すのに必要なのは既存のアイデアを掛け合わせること。

現代ではこれしかありません!

そして重要なのがネタのストックの量(質の高いインプット)

ネタの掛け合わせの試行錯誤の回数が一流のクリエイターの方は半端じゃない!

半端じゃない数をやってるから現場で瞬時に判断が下せるのですね。

料理人も同じか〜!

僕たちは食べたもので出来ているように何をインプットするかで出来ています。

漫画の巨人、手塚治虫もこう言っている。
「君たち、漫画から漫画を勉強するのはやめなさい。一流の映画を見ろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ」

読書は脳に負荷がかかる最良のインプット

さてさて、やはり読書って偉大ですね。

読書の良いところは脳に常に適度な負荷がかかるところです。

脳トレも筋トレと同じように徐々に負荷を上げていきある程度のところで周りが追いつけないぐらいに負荷を上げる。

高負荷読書の実践者としてビルゲイツが挙げられています。

ビルゲイツは半年に一度、一週間まるまる森の湖畔の小屋でひたすら読書を行うそうです。

インプットとしての読書は「暇な時間」にやることではけっしてない。
それは日常のルーティンであり、仕事の一環だ。

日常に流されないためにメモる

日常を過ごす中で現代はさまざまな情報がいやでも入ってくる状況です。

本当に気をつけておかないと無意識のうちに自分のアーカイブを粗悪な情報に埋め尽くされるんじゃないかって心配になる程。

ただただSNSを眺めているだけでは自分にとって必要な(良質)な情報はキャッチできないのではないでしょうか。

情報を受け取るのに受動的にならないためにもメモに何を見て、聞いて、感じたのか記しておくことが大切ですね。

ザッピング的に情報と接する習慣をなるべく若いうちに修正しておかないと、やがてその差は取り戻せないほどの決定的な差となって現れる。

目からのインプットは映画・アート・写真でOK

映画は映画館で、アートや写真は展示会で見る。

最近ではスマホやテレビでもお手軽に映画を見れるのでなかなか映画館に行くことが減りましたが監督が表現したいものをしっかり受け取るには映画館で見るのがベストなのですね。

アートもやはりスマホや写真集で見るのと実物を見るのではもう言葉では言い表せないぐらい違いますね笑

質感と言いますかオーラを言いますか。

素人目から見ても明らかに違うものがあります。

まずは月1ぐらいは美術館、もしくは映画館に行くことから始めてみます。

スマホで見聞きしてわかった気になるのは危険。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回はインプットの必要性と目からのインプットの部分を切り取らせていただきました。

クリエイターによるクリエイターの方向けの書籍ですが、接客業やサービス業においてもお客様とのコミュニケーションの為にも質の高いインプットは超大事。

良いものを食べ、質の高いサービスを受けるのも最高のインプットです。

書籍では、耳からのインプット、口からのインプット、さらにはアウトプットに関することまで内容盛りだくさんなので、また反響があれば続編も書かせてもらいま〜す!

それでは!!


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