オーストラリア・Perthでバスケ留学中のチビ 🇦🇺⇄🇯🇵 #10
みなさんこんにちは。岡島和真です。今ちょうどシドニー空港で15時間待っているところです。コロナの影響で時間が噛み合わず、大変な旅になってしまいました。今回は前々回の続き、セミファイナルについて話していきたいと思います。
セミファイナル
続く準決勝の対戦相手は第2シードのホークスというチームでした。シーズン中にこのチームと対戦した際には僕は怪我で出場できませんでしたが、36点差で負けてしまっていました。その時には僕のステイトチームの時のチームメイトが1人いてその選手にかなりやられてしまいました。しかも今回のプレーオフでは更にもう1人のステイトチームでのチームメイトがd leagueから戻ってきており、更に手強い相手になっていました。大敗を喫した相手に更にステイトレベルの選手が加わると思うと、かなり心配でした。試合が始まり、試合は2クォーターの途中まで接戦でした。しかし一度10点差が開いてしまい、このままではまずいと思い、自分のスリーポイント2本とドライブを含む連続8得点で2点差追いつき前半を終えました。続く後半も点差は拮抗していました。3クォーター目の終わりにこちらがリードを奪うと、4クォーターの始めは6点のリードを奪いました。しかし相手がそれをきっかけにハーフコートのゾーンをしてきました。自分たちはこれに引っかかってしまい、リードを奪われると、最終的には16点差になってしまいました。残り5分まで接戦を演じていたものの、自力の差が出てしまいました。相手チームのステイトチームでの仲間は30点と22点と2人ともすごい活躍をしていました。情けないことに自分は13点に終わってしまい、エースの差が出た試合になってしまいました。審判に不満はありましたが、悔しい敗戦となりました。
この試合で僕のオーストラリアでバスケは終了となり、3回のWABLのシーズンを通して全てでプレーオフに出場したものの、決勝に辿り着くことはできませんでした。今年は優勝が少し難しいと思われていたチームですが、準決勝まで進むことができ、更に優勝候補相手に善戦することが出来たことを誇りに思います。怪我がなければと少し思う最後になってしまいましたが、素晴らしいチームメイトと共に楽しむことができました。
個人としては3回のシーズンで毎年平均得点を上げることができました。1年目は5点、2年目は15点、3年目は18点とだんだんオーストラリアのバスケに順応して行けたのではないのかなと思います。今シーズンはシーズン、プレーオフ共に全ての試合で二桁得点を記録できたため、シーズンを通して安定して活躍できる選手に近づけたと思います。得点力を安定させるのはとても難しいことでしたが、シーズンというプロに近いかたちでプレーしたことにより、いい経験ができたと思います。
3年間を通して1番自分が成長できたと感じることは、オフボールの動き方です。WABLではnbl1やd leagueと同じセットプレーを自分が中心となってプレーしますが、上のレベルではそのセットプレーを自分がロールプレイヤーとなってプレーしました。その結果オフボールで動いてる選手の気持ちを理解することができ、パスの供給のレベルが上がったり、自分が中心としてもオフボールを積極的に動くようになったりとチームの為に変わることができたのではないかなと思います。
最後に次のステージは日本になると思いますが、学んだことを積み重ねるようにして成長できるように努力をしたいと思います。対面が変わっても自らがしがみついていけるようなプレイヤーになりたいと思います。
今回は自分の高校最後のバスケシーズンと3シーズンを振り返ってみました。ありがとうございました。
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次回は自分がオーストラリアで出会った仲間について書いていけたらいいなと思います。