人生100年時代のセカンドライフの3大不安とは
時代は急激な少子高齢化への進展とコロナ禍における産業社会構造の大きな変革の波が押し寄せています。そのような時代の中で「現実を認識し、将来の可能性をみつめ、生涯にわたりより幸せな生活をおくるために、自主的に人生をプランニングすること」が大切です。ライフプランをきちんとマネジメントすることで、「安心して働き、安定した生活を送り、自分の存在感を自覚し、納得した居場所を確立することができる」のです。しかしながら、若い時から「人生をいかに生きるか」や「どうしたら幸福な人生を過ごせるか」など考える余地はなかったのではないでしょうか。素直に私はありませんでした。3人の子供を一人前にすることで精いっぱいでした。50歳をすぎてから「自分は何ができるんのだろう?」と考え始めたレベルです。
令和2年のデータで、男性の平均寿命は81.64歳、女性は87.74歳です。昨年還暦を迎えた60歳の私の平均余命は、24.21年。ちなみに60歳の女性の平均余命は29.46年です。人生100年時代と言われていますから、ひょっとしたらあと40年のライフプランをしっかりと考えておかなければなりません。みなさんにとって「人生の生きがいとは何でしょうか?」おそらく生きがいとは、他人から与えられるものではなく、何もしないで得られるものでもなく、毎日の生活の中で、また、自分の仕事の目標を達成する努力の過程の中にあるのかもしれません。
生きがいの指標は、イギリスの生物学者コンラッドがその著書の中で、「健康・労働・富」の3つを挙げています。まさに、一般的にいわれている老後の生活の不安「貧困、孤独、病気」のことです。それは老後の生活を豊かに生きるならば、この3つの不安要因を取り除く必要があります。みなさんは、現在の健康状態はいかがですか?仕事は何歳までどんなことをされますか?老後の生活資金はどのように考えられていますか?これから、生きがいをもってよりよいライフプランを歩んでいくためにみなさんに継続して情報を発信していきます。
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