見出し画像

安全圏を飛び出してもうすぐ3年

もうすぐ独立して3年。起業当時のブログに綴った気持ちを振り返り感じたこと。

会社に勤めておよそ36年。長い会社員人生の中での誇れるものはあっただろうか?。自分では思い浮かばないが、まわりの方から結構言われたことがあります。それは、「うちの会社で教育といえばあなただね。」「ロイホのおもてなしをつくったのはあなただね。」ということ。そうか、俺は、会社で教育・人材育成ナンバーワンだ。

 確かに、以前の会社の中では永年教育に携わってきた。その中での一番での思い出は、御殿場で開催された新入社員120名が参加した導入研修。主任教官として3泊4日を過ごしました。無我夢中でともに仲間という意識で素の自分で接しました。経営基本理念のグループ審査や40キロの歩行訓練が印象に残ります。管理者養成学校の地獄の訓練を参考にアレンジした鬼教官を演じたのです。東京で開催される入社式に送り出した後の達成感はなんともいえず、人の成長にかかわる素晴らしさを実感しました。帰りに行きつけの酒屋で1984年(自分の入社年)の高級ワインを買って自分にご褒美をあげたことが思い出されます。

 外食産業の人材育成に人生を賭けてみたい。セカンドライフは人の成長に自分の命を使いたい。そんな思いから「ワンナップラーニング」を起業しました。これからのブログでは人材育成をテーマに幅広く自分の想いを分かち合いたい。

「外食産業を元気にしたい!お客様も従業員もかかわる人たちを笑顔でいっぱいにしたい。そして、バイトでは選ばれる外食産業だけれど、職業として人を楽しませる職業としての外食人材を増やしたい。」

そんな使命感を持ってこれからのセカンドライフを歩んでいきます。ロイヤル時代には組織風土改革をしようとコーチングを自らの意思で学びました。管理部門責任者になって、コーチングだけではうまくいかない壁にぶつかりました。個人よりも組織の成長を選ぶざるを得ない葛藤に悩みました。

 もっと個人に寄り添いたい。個人の力を組織の力に変換して最大化していきたい。退職後、キャリアコンサルタントの資格をとりつつカウンセリングを学びました。コーチングは0から上の未来に向かうコミュニケーションです。マイナスにいる人をカウンセリングで0まで引き上げて、コーチングとカウンセリングの両輪で人の成長や活躍にかかわりたい。
 そして、個人の集合体である組織を一枚岩にすることでさらなる個人や組織の発展に寄与していきたい。

その決意を新たに安全圏を飛び出して、ビジョンに向かって覚悟を決めて3周年を迎えます。

外食産業の組織開発・人材育成・人材定着・ホスピタリティの環境づくり
人がやめない組織風土づくりを得意としています

お問い合わせは、miura@1up-learning.com

 




いいなと思ったら応援しよう!