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どん底

鋭利な凶器を振り回すのは
果たして気違いなのだろうか?
責任能力を試されては
その罪の行方を模索している

無駄な時間を焼却炉に投げ捨て
嘘で固めた侵略者に火をつける
痛恨の一撃を喰らった弱者は
ただ背中を丸めて逃げるしかないのか?

寄せては返す波のように
海へ溶けていく夕暮れは
とんだ失敗作だと愚痴ってる
逃げ出した罪人を探すのに必死

産まれた事に対して
イメージするなら
それは白、何処までも続く
それを正しく染めるのが
大人の役割と言うのか?

ならば世界は終わっている

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