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誠と嘘



斜め上の言葉に惑わされ
斜め下に滑り落ちる深夜4時

抱えた想いは星屑のように
キラキラと歩みを急かしてくる

意味をなくした時計が
チクタクと命を刻み
今か今かと震えている

勢いで走り出した盲目の愛情
ぶつかって弾けた本能と煩悩

木っ端微塵になっても
世間のさらし者になっても

血を吐きながらでも生きてやる

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