ドッグトレーニングに権威は役に立たない
幸せなドッグライフを‼️
ドッグトレーナーDorGです。
今回はドッグトレーニングに権威は役に立たないというお話です。
見方を変えると悪口にも聞こえるかもしれませんが、そうではなく注意喚起です。
ドッグトレーナーや訓練士にはこの権威にだけ頼って集客してるというお話です。
例えば、〇〇チャンピオンで優勝した〇〇です。
とか、〇〇大学の教授です。
とか、名だたる資格の持主の〇〇です。
などなど。
これ自体は何にも問題はありません。
過去頑張られてその方達が得た称号なので、それはそれで立派です。
しかし、今どうなの?ってことです。
過去の栄光や権威に囚われてしまい、全くアップデートされず時代遅れな人が増える気がします。
気持ちは分かります。
勝手にそれがブランディングされ、集客出来てるので、アップデートなんて頭の片隅にもないでしょう。
しかし、業界人にその権威は使えても、犬にはその権威なんて分かりませんよ!?
何故僕がここまで言うか?
その方達に教わった飼い主様達が、納得出来ず怒り狂って僕のところに相談に来る方が後を絶たないからです。
その飼い主様達もやはり肩書きや権威をみて頼んだそうだが、飼い主様には理解出来る言葉も使わず、終始上から目線で高圧的。
犬のトレーニングも「罰」を多用し、何だか可愛そうにも思えたとのこと。
勿論、権威ある方々全員ではありません。
中には権威も現在も素晴らしい方々は沢山おります。しかし、上記のような方がいるせいで素晴らしい権威ある方々のイメージまでも悪くしかねません。
一般の飼い主さんは権威や肩書きでトレーナーを選ぶ事はあまりありませんが、一部の富裕層や、テレビは良くあります。
少し前に生放送の番組でわんちゃんを30分で伏せを教えるという企画の番組がありました。
そこに出てたトレーナーさんはJKCの訓練士さんで、我々トレーナーから見るとJKCの訓練士さんは権威ある方です。(JKCの訓練士になるには数年かかり、各資格取得にはハードルが高い為)
しかし、そんな訓練士さんでも30分で伏せを教える事は出来ませんでした。
勿論、生放送で緊張はあったと思いますが、犬へのアプローチが何か違うなぁって思いました。
それに、こんなテレビ企画は受けたらダメじゃないの?って思いました。
テレビ側は視聴者に観せる為に犬にテイクしてしまい、JKCはその権威を示したかったと思いますが、そのワンチャンはそれらの下心を見透かしたのか分かりませんが、総スカン状態でした。笑
では、どこを見て依頼するべきなのか??
初めからトレーニングの依頼をするのではなく、カウンセリングやコンタクトをとって、そのトレーナーがどうゆう人なのかをまず把握すること。
どこまでいっても人対人なので、必ず合う合わないがあります。そこで権威だけに頼ってしまうと後で後悔します。
まずは人を見ます。次にそのトレーナーが愛犬を好きになってくれるか?です。
ここは結構重要で、自分の事を嫌いな先生に授業を受けたくないのと同じように犬も自分の事を好きになってくれる人から教わりたいはずです。
これは犬へのファーストコンタクトで大体分かります。お勧め出来ないトレーナーは、トレーニングがどこか作業的になっている事が多いです。
最後は必ず今日行った内容をフィードバックしてくれる人かどうかです。
日常的にトレーニングを行うのは飼い主様です。
お勧め出来ないトレーナーは専門用語を多発したりトレーナーにしか出来ないトレーニングです。など、理解出来ない説明する方もいます。
あれ?良く分かんなくなってきた 笑
まとめると、飼い主様とわんちゃんに寄り添ってくれるトレーナーや訓練士を選びましょうというお話です。
最後まで読んで頂きありがとうございます‼️