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ゾーンの発見【新しいことに挑戦】

最近僕の中で「出来ないことに挑戦してみようキャンペーン」が行われている。そこでふと思った。指パッチン出来るようになりたい、と。それから暇さえあれば練習、練習を繰り返し4日でしっかり音が鳴らせるようになったのでその過程を共有していきたい。

●フィンガースナップ(指パッチン)

まずどういった過程で音が鳴るかをひとまず調べてみた。

親指との間に張力をかけた中指や薬指を、手のひら(親指の付け根の部分)に勢い良く打ち当てることで「パチン」という破裂音を立てる。なお、この音は手を叩いて音を出す原理とほぼ同じようなもので、空気を弾くことで鳴る音である。
※Wikipedia参照

そして次に空気を弾くというイメージをもちながら実践してみたのだが、最初は「カスっカスっ」としか音が鳴らず、空気を弾くという意味がわからなくなり混乱、絶望した。なので何も意識せずにとりあえず繰り返し行ってみた。やり方は動画を見てフォームを矯正。

コロナウイルスの影響で自粛していたという事もあり、時間が有り余るほどあったため、作業と同時にカスカス鳴らしていた。気づくと4日を経過した頃だろう。

いつの間にか出来とるやん

というなんともあっけなく出来てしまったのだ。ではなぜ音が鳴るようになったのか?それは自分のモチベーションに秘密があると理解した。

気づかずに習慣化していた
そのため苦では無かった
そう、全く意識していなかったのだ。

私は気づかないうちに「ゾーン」に入っていた。

そこでこのゾーンの重要性に気づき、他にもこれを利用できないかと考えた結果あることに結びつけることができた。それは…

●筋トレ

筋トレを好まない人からするとこれは苦でしかなく、三日坊主状態が生まれやすいのは明らか。しかしゾーンの存在に気づいた僕は無敵だと錯覚し、始めてみたらあら不思議。簡単に習慣化してしまったのだ。方法は至って簡単。筋トレ中に音楽をかけ、

Aメロ=頑張る Bメロ=休む サビ=頑張る

という風に課題を設け、それを無意識でこなしていくことにより今まで辛かった筋トレにチャレンジ精神が芽生え、「苦」が「娯楽」となってきたのだ。そう、つまりゾーンの完成だ。

この様にゾーンは「嫌」→「好」へと属性チェンジさせてくれる魔法の様なものだ。是非あなたもゾーンを見つけてほしい。