今、私がしてること(笑の内閣「そこまで言わんでモリエール」)
毎日ラーメンのことを書くとなると、なかなか食生活としてもしんどいものがあるのと、書くことがなくなった時のストックのために置いときたいっていうのを鑑みて、今日は宣伝がてら「今やってること」について書きます。
現在、私は絶賛寝不足中なのですが(笑)それは「笑の内閣『そこまで言わんでモリエール』」のスタッフとして働いているからです。
まずもって、「笑の内閣とはなんぞや?」と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
笑の内閣は京都を拠点に活動する劇団で、東京・札幌・博多・名古屋などでもツアー公演をする、関西小劇場界ではちょっと名のある劇団です。
ツアーをすればだいたい延べ1000人くらいのお客さんが見に来ます。
時事ネタコメディを中心として、「風営法問題」「ネトウヨ問題」「男女差別問題」「ヤクザと人権問題」など様々な問題を風刺してきています。
その劇団で、私は外注スタッフとして(ここ大事!劇団員ではないからね!)ほとんど年間のいろいろな雑務や、舞台監督(照明や音響、舞台美術などを束ねる現場監督みたいなもの。映画監督とは似て非なるもの。因みに舞台では映画監督的なポジジョンは「演出家」と言います)をしています。
やっと本題。今回の作品紹介と、「チケット買ってね」のお知らせです。
今回は17世紀フランスで活躍した風刺喜劇作家・モリエールを題材に創作しています。
モリエールの作品、17世紀の作品なのですが、今読んでも面白いんです。なんというか…馬鹿馬鹿しくて、感覚としてわかる、というか。
「調子いい時だけ友人ぶる人」「極端に媚びを売る貴族」「新しい科学を信じない医者」「偽善的な宗教関係者」などを風刺してるんです。
それって、今に置き換えてもわかる、普遍性があると思います。
そんなモリエールの作品をやる…のではなく、モリエールのやっていた劇団のお話し。実話と創作を交えながら、「風刺をやっていたモリエール劇団そのものを風刺する」というコンセプトでお芝居を作っています。
「二重契約」「理不尽な芸能界の契約」「小さなコミュニティの恋愛のいざこざ」など、心当たりがあったりどっかで聞いたことのあるような時事ネタも散りばめられていて、「17世紀?フランス喜劇?よぉわからんわ」みたいな人も楽しめる内容になっているかと思います。
葛川は出演しておりませんが、舞台裏で走り回って準備をしたり、片づけたりしています。今も稽古に行って打ち合わせをしたり、チラシを配ったり、深夜まで連絡を取り合ったり。
もしも、もしも、ご興味持っていただける方がいれば、ぜひ見に来てください。
小劇場のお芝居初めてで、予約とかわからん!って人は直接リプライください。
下のURLから予約してもらうか、Twitterなどで直接連絡いただけたら葛川から心ばかりのプレゼントをご用意しようと思っています。
https://www.quartet-online.net/ticket/26_moliere_kyoto?m=0aihgbc
(ちなみに「稲荷」というのはスタッフするときの芸名です)
第26次笑の内閣「そこまで言わんでモリエール」
作・演出:高間響
原案:モリエール『女房学校批判』『ヴェルサイユ即興劇』ほか
≪京都公演≫
■日時
10月31日(水) 19:30
11月1日(木) 14:00/19:30
2日(金) 14:00/19:30
3日(土) 13:00/17:30
4日(日) 11:00/15:30
※受付開始は「各回開演の45分前」、開場は「開演の30分前」とさせていただきます。
※開場時のご入場順は、事前決済(銀行振込・クレジット決済・コンビニ決済)のお客様を優先させていただきます。
■会場
京都芸術センター フリースペース
(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2)
■出演
髭だるマン/高瀬川すてら/アパ太郎/熊谷みずほ/しらとりまな(てまり)/上原日呂(月曜劇団)/土肥希理子/由良真介/BANRI(Sword Works)/岡本昇也/山下ダニエル弘之/亮介(株式会社イリアモデルエージェンシー)/澤田誠
■チケット料金(税込み・全席自由席)
当日 一般3,500円/25歳以下3,000円
予約割 一般3,300円/25歳以下2,800円
高校生以下 一律 500円
※未就学児同伴をご希望の方や、入場時に特別な配慮が必要な方は、予め笑の内閣までご連絡・ご相談ください。
※25歳以下・高校生以下のチケットをご購入いただいた場合は、当日受付にて身分証のご提示をお願いいたし
〇予約割について
9月1日(土)10時~公演当日の午前0時まで販売します。
<支払い方法>
当日受付での精算
企画・製作・主催:笑の内閣、京都芸術センター(京都公演)
助成:平成30年度文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)(京都公演)/芸術文化振興基金助成事業(東京公演)
提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場(東京公演)
後援:アンティチュ・フランセ関西(京都公演)/NPO法人京都舞台芸術協会
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