肌寒い夜の話


1人でベットに横になりスマホをただ眺める。
知らない洋楽をシャッフル再生させる。
歌詞は読み取れない。
1月の寒い夜には、知らない音楽のメロディーが心地よく感じた。
夜が過ぎるのを待つ。
あと1時間もすれば寝る時間になる。
それまでの退屈凌ぎにちょうどよかった。
心の余裕はなかったが、その瞬間だけは余裕があるような気ができた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?