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きょうのーと

さっき本を読んでいて気付いた。

私は誰だ?

なんかいままでずっと走り続けてきた気がする。
それでいつのひか気づいた。

私は誰だ?

会話しているのはアウトプットしているからだろうか。

それまでは何をどう考えたのかまったくわからない。

何かにする。
記録を残す。
結果を出す。

無駄なく、効率的に。

そんなことを考える。
ただ本を読むなんてできなくなった。

何かにしなければならない。
この本で得たものは何か記録しなければならない。

もっと読みたい。
全部読んだってことにしたい。

いまここを生きていなかった。
いまここにいながら、別のことを考えている。

だからお酒を飲んで忘れたいのだろう。
私は誰でもないから。

もう死んだのだろう。
だから生きるために、別人格が出てきた。

そんな気がする。
彼は無駄なく行きたいのだ。
でもその向こうに何もないのだ。

ヒトが集まって考えて
哲学したけど、その言葉に左右されるってなった。

政治したけど、いままで強かったものが強くなっただけだった。
世界に平和は求められてなかった。

ヒトとヒトが出逢えば争う。
でもいないと何もできない。

そんな中で生きている。

でももう終わりだ。
きっともう終わる。
そんなことをにかまけている暇はない。

私の世界で生きるんだ。
そんなことが可能になるのだろう。

いま、読みたい本はあるけど
それを読み切れないこともわかっている。
だから

だからこそ、頭にインプットできるといいよね。
時間をかけて楽しむってことができなくなった。
いま、いま、いま

だからお酒をのむのだろう。
いま、酔えるから。

思ってしまう。
はやく、はやく、はやく
って。

はやく理解したいけど
頭がつい来ない。

いま、知りたいのに
私の頭は空っぽだ。

それが困るんだよね。

そして疲れてくる。

もういいかなって思ってしまう。

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魚京童
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