ノギスってなぁに?
ノギス、この工具を使ったことがある!という人はおそらく少ないでしょう。今回の記事ではこのノギスについて紹介していこうと思います。
ノギスで何ができるの?
ノギスは定規と同じように物の長さの測定に使う工具です。主に建築現場や定規よりも長さを正確に測ることができ、さらにノギスには定規では正確に測ることが難しい3つの場所を測ることができます。
1.厚さを測る
ノギスは測る対象を挟み込むことで対象の厚さを正確に測ることができます。挟み込んだ長さをネジで固定しメモリが動かないようにする事も忘れずに!
2.深さを測る
ノギスのこのちょこっと出ている部分、この部分はデップスバーと呼ばれ、穴の深さについて測ることができます。この先端が地面についた時に上の目盛が差している長さが穴の深さとなるのです。
3.外径・内径を測る
ギスは外径・内径を測る事もできます。挟む部分をジョウ、外側にある突起部分はクチバシと呼ばれており、このジョウの部分で挟むことで直径をそしてクチバシの部分で内径を測ることができます。
このように、定規では測りにくい厚さ、深さ、直径・内径などはノギスを使うことで正確に測ることができるのです。
ノギスのまとめ
いかがでしたでしょうか、このようにノギスは正確な長さを測る際に必要不可欠な工具になります。建築現場のようなプロの現場から個人のDIYまで幅広く使われており、その用途によってもノギスの種類は異なります。ぜひ、自分の使う用途にあったノギスを選んでみてください。