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最後まで追いかけて……

どうも、クジラなが。です!久しぶりの投稿になります……笑
「こいつ誰だっけ?」と思われてる方も多いかと思いますが、宜しければプロフィールから過去記事等見て思い出していただければ嬉しいです笑

さて、今回は長野地区で未だに活躍が続く国鉄型115系について書きました!古豪奮闘、115系尽くしの記事になりましたので、国鉄近郊型好きの皆さんはぜひ覗いてみてください!

Nikon D5600  AF‐S NIKKOR 18‐200mm
1/800  F6.3  ISO800
しなの鉄道線 戸倉ー坂城

1枚目はスカ色の3連、S16編成。同じくスカ色を纏う2連のS26編成とともに伝統のこの塗装を伝えてきましたが、本稿執筆の数日前に運用から撤退しました。
確実に置き換えの波はじわじわと押し寄せてきています……。


Nikon D5600  AF‐P NIKKOR 70‐300mm
1/1250 F6.3 ISO400
JR信越本線  川中島ー安茂里

写真はS11編成。午後の下り快速の運用に入った際の一コマ。しなの鉄道の元からのオリジナルカラーを纏う編成は多く残存しています。ファンの間では撮影対象としては疎まれがちですが、重厚な色合いで個人的には好きな塗色のひとつです。


Nikon D5600  AF‐S NIKKOR 18‐200mm
(上写真)1/13  F4.5  ISO160
(下写真)1/30  F4.5  ISO160
長野

数ある115系の塗色の中でも高い人気を誇る新長野色。営業車両として唯一この塗色を保持するS15編成の写真を2枚。
昼間ももちろん綺麗なこの塗色なのですが、夜、日が落ちてから駅構内でバルブ撮影するととても水色が鮮やかに映ります。
世代的に僕自身も115系の色と言われたらこれ!なので、他の塗色と比べても特別な思い入れがあります。


Nikon D5600  AF‐P NIKKOR 70‐300mm
1/60  F6.3  ISO640
JR信越本線 篠ノ井ー今井

先程の新長野色の前に長野地区の115系が採用していたのがこの旧長野色(初代長野色)。S7編成がこの姿で現役を続けています。
車体の緑は「長野の豊かな緑」、下部の赤いラインは「県民の温かさ」を表しているとされ、長野オリンピックが開催される前まで、この地区の115系、169系に塗られていました。前面のダイナミックな塗り分けが良いですね!


Nikon D5600 AF‐P NIKKOR 70‐300mm
1/800  F6.3  ISO1000
JR信越本線 川中島ー安茂里

これぞ王道、湘南色。しなの鉄道では3連のS3編成が伝統の「かぼちゃ」として走り続けています!
かつては2連のS25編成もこの塗色でしたが、ことし3月のダイヤ改正に伴い、引退しました。
国鉄といえば、の塗装として名高い「湘南色」。JR東の高崎車が引退した今、新潟県地区と共に東日本で最後の存在となりました。
伝統のこの塗色を少しでも長く伝えていって欲しいですね。

Nikon D5600  AF‐S NIKKOR 18‐200mm
1/4  F7.1  ISO320 
JR信越本線 篠ノ井

115系を改造したしなの鉄道の観光列車「ろくもん」。屋根上まで塗装された真っ赤な車体に木目調の内装が目を引きます。
S8編成。2014年に大規模な改造を受け、現在の姿になりました。この日は夜にJR篠ノ井線の姨捨まで入線し長野との間を往復する、通称「姨捨ろくもん」として運行されていました。長野へ帰る道中、静まり返った夜の篠ノ井駅ホームで、蛍光灯を照り返しながら静かに停車していました。


いかがだったでしょうか?このようにしなの鉄道ではまだまだ多数の編成が現役で活躍しています。信濃路を走り続けて40年以上。今後約7年をかけて新型のSR1系への置き換えが進行していきますが、もう少しは元気な115系の姿が見られそうです。この他にもまだほかの塗色も活躍していますので、是非調べてみてくださいね。

いつもスキのハートを頂き、ありがとうございます。今回もハートやコメントをお待ちしております!
それではまた、次回の更新まで!