「勝てるデザイン養成ギプス」へのラブレター
こんにちは、きゅうです。
勝てるワークを完遂したので、いよいよ「勝てるデザイン養成ギプス」の応募noteを書こうと思います。
応募noteで熱量を測られるということで、これは思いの丈をぶつけるラブレターなんじゃないか?!というトチ狂ったような、的を射たような拡大解釈をしたので、情熱的にアピールさせていただきます!
1.自己紹介
まずは私のことを知ってほしいので、改めまして自己紹介をします。
私は現在ECサイトを運営する会社の、インハウスデザイナーとして日々働いています。新卒でこの会社に勤めて、明日でちょうど一年になります。デザインに触れてからは二年ほどです。
会社では、ECサイトで販売する商品の商品画像や、バナー、パッケージや説明書などを制作するほか、カメラ撮影なども行います。Webサイトも最近少し触り始めました。
やりたいといったら何でもやってごらんと任せていただける職場で、色々なことを経験できるので毎日とても刺激を受けています。
私自身の性格は、せっかちで猪突猛進タイプ(会社のチーム満場一致の意見でした)、そして人懐っこい(これも満員一致)。飽き性ですが、好きなことにだけは粘り強さが発揮される性格のようです。
好きなことは絵を描くこと、ご飯を作ったり食べたりすること、映画を観ること、音楽を聴くことなどなど。映画は特にホラー映画が好きです。
趣味にしろ仕事にしろ、とにかく好きなことにまっすぐ突き進むような人間だと自負しています。
2.私はなぜ「勝てるデザイン養成ギプス」に応募するのか
さて、今回私はこのギプスに応募するにあたって、まずやり切るぞ、という決意書を書きました。
このnoteには、なぜ私がギプスに挑戦しようとしているかを書き記しています。
それは、「楽しいに決まってるから」。
この「楽しい」というワード、全く無意識ながら勝てるワークに取り組んでいる際にも頻発していました。さらに、各ワークのテーマ設定の際には、好きな曲や好きなバンド、好きな食べ物など、自分の好きなものを選択していました。好きなことに触れている時は楽しい。つまり、いつでも私は楽しみたいし、そういう風に行動しているようでした。
(もしよければ勝てるワークのまとめにも目を通してくださると嬉しいです!前・中・後編の大ボリュームとなっております)
しかしふと、「楽しい」とはえらく抽象的だなと思いました。
私はどんなデザイナーになりたいのか、ギプスを受けてどうなりたいのか。
今一度考えてみようと思いました。
3.私のなりたいデザイナー像とそのきっかけについて
ワークの中でも少し触れたのですが、私の目指すデザイナー像は、
「私の制作したデザインや制作自体に関わってくれた人に、必要な感動と知らなかった感動を届けること」です。
これについて説明しようと思うと、私がデザイナーになりたいと思ったきっかけについて話さなければなりません。
といっても、そんなに大それた出来事ではないです。
ただ一回、ポスターを見ただけでした。
「ザ・ギース」というお笑い芸人の公演ポスターを見て、「えっ、見に行ってみたい」と思わず思ったのです。
普通に生きていれば、何か広告を見てそれに惹かれるなんてことはありふれたことです。
けれどそのとき、人を動かす力がその紙一枚の世界に収まっていることが、私にはとても、とても素敵なことに感じられました。
さて、少し話を戻しますが、私の目指すデザイナー像は「必要な感動と、知らなかった感動を届ける」こと。
「必要な感動」は作ってほしいと頼まれてそれに応えたときに、常に相手の想定を超える物を作ることができること。つまり、相手から頼まれたときに、相手の満足を超えるものをいつも作り出せること。
そして、「知らなかった感動」とは、先の私のように存在を知らなかった物事と、デザインの力でそれが好きな人や必要としていた人を引き合わせることです。
私のデザインに携わった人が、どんな小さなことでも何か感情が動くような経験を得ることができたら、それはデザインを作る私にとって一番嬉しいことです。そして、そのために好きなデザインでひたすら頭をいっぱいにし、もがいたり、ときには苦しんだりすることが、私には素晴らしく「楽しい」ことなのです。
4.だから私は、「勝てるデザイン養成ギプス」に応募する
「勝てるデザイン養成ギプス」の募集要項noteを見ると、何度も「つらい」「ハード」と言った言葉が出てきます。実際、募集条件の一つ、勝てるワークの完遂はとてもハードでした。
それでも私が「勝てるデザイン養成ギプス」に参加したいのは、もちろん自分のデザイン力をもっともっと上げたいから。そしてやはり、ずっと楽しいことをしていたいからなのです。
また、養成ギプスに参加すると交流も広まるかと思います。
私は、勝てるワーク#14「ぶっとんだ名刺を作れ!」で、依頼してくださった方に、お互いにラフ出しをして見せ合いませんかと話を持ちかけました(その方も、勝てるワークに取り組んでいる方でした)。そのラフの共有では、私に無かった発想にすごく刺激を受けました。
「勝てるデザイン養成ギプス」では、たとえ制作が個人個人だったとしても、コミュニケーションでお互いのデザインが広がることもあるだろうなと期待しています。その結果、また自分の中に新しい発想が生まれてくるのかと思うと、すごくドキドキします。
これだけ長く文を書いても結局行き着くところは、ずっと楽しいことをしていたい、のようです。
自分の好きなことをして、楽しく過ごしたい。
だから私は、「勝てるデザイン養成ギプス」に応募します。