学校での教員によるわいせつ事案を防ぐために

犬山市で起こったわいせつ事案に対して、再発防止策とし「専門家による第三者相談窓口」を提案していたところ、原市長からこちらのような報告がありました。

こちらが2023年12月に行った一般質問。

先日の一般質問。「教員の非違行為（わいせつ事案）に対する再発防止策」について。
東京都教育委員会の「第三者相談窓口」がいい仕組みだと以前から考えていたのですが、さっそく9月にそこに寄せられた情報をもとに事件が摘発され、成果をあげたということがありました。 pic.twitter.com/Bm9Re8SLLT

— 久世高裕 犬山市議会議員 (@kuze_takahiro) December 23, 2023

実際に東京都では設置して1年程度で、さっそく隠れた事案の摘発につながったということがありました。

報道されている東京都のわいせつ事案。犬山市での再発防止策を考えるにあたって参考にしている「第三者相談窓口」がきっかけだったようです。

「女子生徒が昨年１１月に都教育委員会が設置する第三者相談窓口に匿名で相談し、今年７月に教委が警視庁に連絡して事件が発覚」https://t.co/6rPGYVqQhV

— 久世高裕 犬山市議会議員 (@kuze_takahiro) September 14, 2023

愛知県としても前向きに考えたいということですので、ぜひ実現できるように、引き続き状況を注視していきたいと思います。

また、市教委の方では各学校にこのようなポストを設けており、一定の成果をあげていると聞いています。

犬山市教育委員会としては、6月の事案発覚後、各学校に相談ポストが設置され、すでに51件の様々な相談（わいせつ関係に限らず）が寄せられているとのこと。
重要なのは、大小関わらずしっかり情報を吸い上げることで、これはこれで成果をあげていると思います。 pic.twitter.com/O88fwtxQEr

— 久世高裕 犬山市議会議員 (@kuze_takahiro) December 23, 2023