島田亜紀議員 一般質問メモ (令和6年6月定例議会)
1件目 市内のゴミ問題について
(1) 不法投棄について
市民から不法投棄の報告があり、犬山の自然が台無しになっている。
現場に行き確認したところ、2ヶ所で不法投棄が確認された。
犬山病院から「さらさくら」へ抜けていく愛知用水管理用地の歩道:洗濯機やプラスチックの衣装ケース、バケツ、家庭ゴミなど。
犬山浄水場からモンキーパークへの道路脇:ベッドやタンスなど。
担当課に状況を伝え、市民が喜んでいた。
過去の質問例:
令和5年:丸山議員
令和4年:畑議員、諏訪議員
不法投棄についての市の対応と処理件数・処理量を質問。
新原経済環境部長の回答:
原則、土地の所有者が対応。
道路や河川については国や愛知県に対応を依頼。
市道の場合、環境課や土木管理課が対応。
大型ゴミは回収を依頼する場合もある。
市が所管する施設についても同様の対応。
不法投棄について警察に通報する場合もあり。
直近3年間の処理件数と処理量:
令和3年度:810件、1万9890キロ
令和4年度:757件、1万4871キロ
令和5年度:598件、1万2358キロ
(2) 家庭ゴミの集積所について
カラス対策の相談があり、折りたたみ式収集容器を設置したが、一部でカラス被害が続いている。
新原経済環境部長の回答:
ゴミ集積場に関する助成事業を行っている。
資機材や整備に対する補助がある。
集積場の状況により支援内容を検討。
カラス対策についても継続的に検討。
2件目 終活支援事業について
高齢者の一人暮らしが増加しており、終活支援が重要。
一人暮らしの高齢者の状況について質問。
髙木健康福祉部長の回答:
65歳以上の一人暮らし高齢者は3137人(総人口の4.4%、65歳以上人口の14.8%)。
身寄りのない場合の対応について:
身元不明の場合は市が火葬・埋葬を実施。
身元が判明している場合も市が対応。
他自治体の事例紹介:
神奈川県横須賀市のエンディングプランサポート事業、終活情報登録伝達事業。
名古屋市の安心エンディングサポート事業、春日井市の終活サポート事業。
終活支援事業の導入について質問。
髙木健康福祉部長の回答:
犬山市ではエンディングノートの配布や講演会を実施。
名古屋市社会福祉協議会の事業についても理解しているが、現状では犬山市社会福祉協議会は組織再編中であり新規事業実施は困難な状況。
今後の取り組みに期待し、質問を終える
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