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増田修治議員 一般質問メモ(令和6年6学校定例議会)



1件目 道路・狭隘道路対策について

  1. 道路のインフラ維持と災害対策の重要性

    • 道路機能の強化は災害対策として非常に重要であり、インフラの維持は重要な課題である。

  2. 国道41号線の拡幅と犬山市の強固なインフラ機能

    • 国道41号線の拡幅により、犬山市のインフラは非常に強固なものとなった。

    • しかし、住宅密集地に与える影響も考慮する必要がある。

  3. 42条2項道路の問題

    • 住宅密集地に多い狭隘道路(42条2項道路)の解消が重要。

    • 現行の補助事業では進展が不十分で、さらなる対策が必要。

  4. 狭隘道路整備促進事業の現状と課題

    • 狭隘道路の整備に関する補助事業の利活用が進んでおらず、広く周知することが重要。

    • 補助事業を実施するだけでは、解消に向けた進展が不十分である。

  5. 狭隘道路整備の具体的な事例

    • 犬山市の橋爪茂呂丸地区で、幅員1m程度の箇所を4mに拡幅する整備を実施。

    • 地域住民の生活利便性向上や緊急車両の進入が可能になる効果がある。

  6. 他市の狭隘道路解消事例と犬山市の現状

    • 伊那市では独自の補助事業を実施しているが、犬山市では補助事業の活用が進んでいない。

    • 犬山市の年間予定件数にも満たない状況。

  7. 補助金の詳細と課題

    • 道路後退部分の解体に対する補助金は上限5万円。

    • 他の行政では支障物件の除却や測量分筆費用を負担している事例があるため、犬山市でも拡充を検討する必要がある。

  8. 犬山市の狭隘道路対策の詳細

    • 敬愛道路整備費補助金、非課税措置、寄付買い取りを実施。

    • 道路後退部分に対する非課税措置は平成元年から実施しており、実績がある。

  9. 今後の狭隘道路対策の方向性

    • 補助金の増額や運用方法の改善を検討。

    • 道路後退部分の解体を補助対象とし、補助額を増額する方向で進める。

2件目 移住促進・空き家活用について

  1. 空き家バンクとその運用

    • 平成27年度の空き家調査では776件、令和2年度では848件の空き家を確認。

    • 空き家バンクの運用では、平成28年度から令和4年度末までに60件掲載、49件の成約実績。

  2. 空き家問題への対応策

    • 空き家所有者に対する利活用の推奨や啓発を行っている。

    • 地域ごとのセミナーや相談会を開催し、普及啓発を図っている。

  3. マイホーム借上げ制度とその利活用

    • 一般社団法人移住住みかえ支援機構によるマイホーム借上げ制度の紹介。

    • 空き家対策として有効で、自治体と協働して取り組むことで、空き家の有効活用が期待できる。 

3件目 犬山南小学校北館について

  1. 施工不良に対する対応

    • 犬山南小学校の改築工事での施工不良への対策。

    • 子供たちの安全を最優先に考え、階段の対策工事を実施。

  2. 今後の再発防止策

    • 建物全体の点検と管理監督体制の強化を進める。

    • 施工不良の原因究明と再発防止策を講じる。

増田修治議員は、犬山市の道路インフラや狭隘道路の問題に対する具体的な改善策を提案し、市民の生活利便性向上と安全確保を目指している。また、空き家対策や施工不良問題についても具体的な対応策を求め、早期解決を図っている。

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