児童虐待についての市長発言@2024/7/22市議会全員協議会
5月の26日に7歳犬山の女の子が亡くなるという事件が起きました。これは私たち犬山の要対協(要保護児童対策協議会)の対象となる女の子でありました。
そして先週の金曜日、お母さんとその同居の男性が逮捕されるという事件が発生をいたしました。まずはその女の子のご冥福を心からお祈り申し上げ犬山でこうして悲しく残念が残念な事件が起きたことに心を痛めながら我々犬山市として二度と同じようなことが起きないように対応対策を考えていきたいというふうに思っています。
それを受けて記者会見を7月19日の5時半から実施をさせていただきました。当初は愛知県の方からこれは愛知県時相が対応することであり記者会見も愛知県が開くことから、市町村がこうした事案で記者会見を開くことは今までないというふうに言われましたが、先ほど申し上げたように犬山の7歳の女の子大切な命が奪いう事実があるということとまた取材の方をはじめ多くの皆さんがその地域や市民の皆さんへ色々と聞き取りをしているという状況を受け止めて、これは犬山市で記者会見を開かなければならないという判断をして、記者会見を開くことと判断をさせていただきました。
そして今日、全協のこの場で市会議員の皆さんに説明をさせていただくということと、今日の夕方から
西小学校の保護者の皆さんにも学校側から説明をさせていただく運びとなっております。
そして何よりも、これからどう我々犬山市が対応をしていくかであります。ご承知の通り愛知県が第三者委員会を立ち上げました。
私たち犬山市はその女の子の対応のあり方について
要対協で色々と議論を重ねてきたところでありますので、その要対協の中で検証をしていきたいというふうに思っています。
ただ、身内だけの検証に終わることはあってはなりませんので、その場に第三者の方を招いて専門家の方に来ていただいて、第三者の目からも色々と検証していただく判断していただくきっかけとなるように第三者の方にもその要対協の中に入っていただいて実施をしていきたいと思っています。検証を重ねていきたいというふうに思っています。
この研修については今後の取り調べの状況にもよりますが期間を空けず早くスピード感を待って対応をしていきたいというふうに思っています。
また愛知県からの第三者委員会への全面的な協力ももちろん犬山市として対応をしていかなければならないというふうに思っています。
またさらに今犬山市内子どもたちの虐待の疑いも含めて改めてないかどうか全て調べている確認しているところであります。
それを踏まえて今後の犬山市としてできることを考えていかなければなりませんで、皆さんもご承知の通り、この犬山市の役割は児相の方から指示を受けて子どもたち子どもの体にけがとかあざがないかを確認をして報告をするというのが犬山の役割でありました。でもこれは改めて考えていかなければならないと思っています。
というのは児相がやらなければならないことをただそれをやっていればいいのかということではないというふうに思っています。
まさに犬山市としてもできることがあったと思いますしできることがあると思っていますのでこれからその多様な在り方を犬山市独自の対応モデル・マニュアルを考えていきたいというふうに思っています。これは県児相に任せるだけではなくて犬山市としてできることを改めて考えていく対応していくためのものでなければならないと思っていますので、そちらの方もしっかりと考えながら同じことが二度と起こらないようにしっかりとご対応をしていきたいというふうに思っていますのでよろしくお願いを申し上げます。
7歳の女の子については以上であります。