アルファコム全体会議にCEO太田が登壇しました！
2024年7月18日(木)に行われたアルファコム株式会社（以下アルファコム）の全体会議に、株式会社クウゼン（以下クウゼン）CEO太田が登壇させていただきました🙌
6月に開催された当社の全社会議「Kuzen All-hands Meeting」ではアルファコムの松原社長にご登壇いただいたため、今回の登壇でM&Aを行った両社の社員が互いの代表と接点を持つことができたことになります。
今回は、クウゼンとアルファコムの今後のコラボレーションや、私たちとこれからチームとして協働していくアルファコムが大切にしている価値観などを紹介します✨
株式会社IKホールディングスから、クウゼンへ
クウゼンにグループインする前は、10年以上もの間、上場企業である株式会社IKホールディングスの子会社だったアルファコム。
昔から両社で一緒に展示会に参加するなどお互い懇意にさせていただいていたとはいえ、スタートアップの子会社となることはアルファコムの社員にとってはとても大きな変化です。
そこで、松原社長が社員に向けて強調して伝えられていたことが「スピードアップ」。それも、ただのスピードアップではなく、3倍速でちょうど良い。それほどのスピード感が求められていて、必要に応じて今までの仕事のやり方を変えたり、より効率的に業務を行えるように「考えて決めて実行する」というサイクルを早く回したりすることに重きを置こうというお話をいただきました。
クウゼンは現在、上場を次のステップに位置付けてさらに大きく成長していこうというフェーズにあるため、私たちもアルファコムの皆さんと切磋琢磨しながらさらなるスピードアップを意識して仕事に取り組んでいきたいと思いました💨
今後のコラボレーション
直近3か月で予定している両社のコラボレーションについて、松原社長から営業・プロダクト・組織の3つの観点でのお話がありました。
まず営業については、アルファコムの社員が営業先で提案できることの幅が広がる点が大きく変わるとのことでした。
アルファコムは基本的に自社で開発はせず他社製品を販売しているため、今までお客様から「チャットボットを使いたい」や「LINEのカスタマーサポートだけでなく配信もお願いしたい」などのご要望があっても応えられなかったそうです。しかし、自社で開発を行えるクウゼンとグループとなったことで、今後はさまざまなご要望に柔軟に対応していくことができるようになります。
既にアルファコムのお客様に両社一緒に訪問を始めており、興味を持ってくださるお客様もいるとのことで、これからの進展に期待が膨らみますね✨
プロダクトについては、アルファコムが販売する主力製品であるM-Talkの新機能開発やボイスボットを用いたソリューションの開発についてでした。
今ある機能が全てではなく、今はない機能でも、できる前提で自由に発想を広げてほしい。「こんなのあったらお客さん喜ぶな」というアイデアがあれば聞かせてほしいというメッセージをいただきました。
「クウゼンは何でも作れる会社なので、こんなのほしいと言ってくれたら太田さんが全部作ってくれるんで（笑）」との松原社長の発言に、CEO太田さんは「CTO白倉さんが全部作ってくれます」と返し笑いを誘っていました。白倉さん、頑張ってください…！💪（笑）
組織については、数字や体制について決められた枠の中で考えるのではなく、どうしたら売り上げを増やしていけるかを既存の枠組みに囚われず考える「ベンチャースピリッツ」を持っていこうというお話をいただきました。
アルファコムが大切にしていること
続いて松原社長から、経営理念に掲げている「スマイルワーク」に至る行動指針として、３つの大原則をお話していただいたので、ご紹介します。
Promise ：約束を「守る」
毎⽇、毎週、毎⽉、絶対できる少し上で上長と約束して絶対に守る！
絶対にできるラインの少し上を絶対に守ることを繰り返すと、日々小さな成長が積み重なり、後で振り返ったらとても大きな違いになりそうですね。ちりも積もれば山となるという言葉があるように、日々の積み重ねを大切にしていきたいものです。
Positive ：常に「前向き」
前向き・感謝の思考は成功の絶対条件！
ネガティブになること自体はあるよねと肯定しつつも、ネガティブなものをネガティブなままで終わらせず、考え直して結末はポジティブで終わるようにしようというお話がありました。人の短所は長所に置き換えるなど、捉え方を変えると皆が気持ちよく働くことができそうだなと感じました。
Potential ：可能性を「信じる」
すべての可能性を⾝勝⼿に消してはならない！
野球の岡田監督のセリフをたとえに挙げて、どう見てもアウトな状況でもセーフの可能性を信じて走ることの重要性をお話いただきました。また、「今できないことが未来永劫できないわけではない。人の可能性は絶対諦めてはいけない。ましてやクウゼンと一緒になるのでどんどんチャレンジしていかないといけない」と熱い言葉もいただきました。
これらの行動指針は、クウゼン社員やこの記事を読むほかの会社の皆さんの業務にも活かすことができそうです。良いなと思った考え方や行動はぜひ取り入れてみてください！
クウゼンCEO太田からのメッセージ
アルファコムの社員の皆さんに向けて、クウゼンCEOの太田からは当社のValuesのひとつである「Team Kuzen」に関わるメッセージをいただきました。
スライドに映されたのは、太田さんの愛読書である『スラムダンク』の一場面。1対1ならどう頑張っても勝てるわけがない強豪の選手に「チームは負けんぞ」と言っている熱いシーンです。
仕事も同様に、誰か一人がスーパースターなら何でもできるということはなく、やはりチームでの連携が大切。クウゼンとアルファコムが力を合わせたら、個々では立ち向かえなかったであろう様々な強敵に立ち向かうことができる。グループとなったことで発揮される相乗効果を生み出すべく、ワンチームとなって業務に取り組んでいきましょう！
太田さんからは、スタートアップの目まぐるしさが感じられるクウゼンの創業ストーリーもお話いただき、冒頭で松原社長が仰っていた「スピードアップ」の重要性や必要性をアルファコムの皆さんに感じていただけたのではないかと思います。
波乱万丈な創業ストーリーはまた別の機会にnoteで書きたいと思いますので、ぜひお楽しみに！
懇親会を経て、さらに「Team Kuzen」に
全体会議後には、クウゼンの社員も加わり懇親会が開催されました。普段はオフィスにいらっしゃらないアルファコムの遠方の社員さんも全体会議に合わせて出社されており、両社の社員同士が交流を深める時間となりました。
印象的だったのは、アルファコムの皆さんが家族のような関係性だったこと。創業者である中尾さん（御年70代後半）が皆さんのおじいちゃんのような存在として親しまれていたり、松原社長が社員のことを長男や次男として紹介してくださったり、非常にアットホームな雰囲気の中にクウゼン社員も混ぜていただき、一員になったような心地がしました。
懇親会終了後には2次会も開催され、「Team Kuzen」としての両社社員の一体感が深まった夜となりました。
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