ネコリグとシンカー


夏が終わりかけの北海道です。
ということは、ネコリグのメインシーズンがやってきます。

先日、途方に暮れる事件が。
えぇ、写真の通りこの有り様……

元々、新品であろうとも計量して入れてますが、全量は流石に精神的に辛い(笑)
ネイルシンカーなんて小さいですから、この見た目で数は多いんですよ……

まあ、使うので頑張って仕分けますけどね。

ネイルシンカー

ネコリグの大事なアイテム。
ネイルシンカー。
これが無いと始まらない。
小さいけど、大きなお仕事します。

そう、小さいシンカー。
0.1gの単位で違うシンカーなんですが……

久しぶりに仕分けて再認識。
メーカーによって、グラム表記が曖昧だなと。

ウェイトはオンスとグラムが併記されてます。

元々、バスフィッシングのシンカーなのでオンス表記がメイン。
そのオンス表記は分数で表記されます。
上の写真で言うと、1/64や1/14がそれにあたります。
パッケージも、大体のメーカーがそれがメインで付記としてグラム表記してるんですね。
が、そのグラム表記がメーカーによって違うんですよ。

例えばこれ。

これ、1/16なんです。

ここで、少し話を戻します。

オンスって一体何グラムなの?

オンスという単位は何種類かあるんですが、シンカーで使われる単位では、正確に28.349523125グラムとされています。
そう、細かいんです(笑)
なので、切り上げたり切り捨てたり、四捨五入したり。
統一されてないんですね。
統一してるシンカーって、1オンス近辺のシンカーくらいじゃないかと?
それこそ、1オンスはほぼ99%の方が28グラムという認識ですよね?
多少誤差があっても、上下の差が1グラム程度ですので体感するほどの差も出ないと思います。
例えば、各メーカーの1オンスシンカーをそこで釣りしてる方が全員使用しても、色と形さえ同じであれば釣果の差は出ないはずです。

ところが、ネイルシンカーはその釣果の差が出ることがあるんですよ。
シンカーはオンス表記ですが、製作する時はグラムで作成します。
日本はメートル法なのでグラム表記ですから。
そのグラム換算が曲者なんですね。
換算はほぼニアイコールでされていると思います。
だって、イコール計算は大変ですから(笑)
そうすると、0.1グラムで違ってくるシンカーは、各社ズレまくってくる訳です。

ニアイコール計算のずれ


で、戻りますが写真の1/16オンス
これ、1.8グラムと書いてます。
正確には、1.7718451953125グラムです。
四捨五入して、僕の場合表記してます。
その方が、シンカーの誤差を減らせるので。
ところが、メーカーによっては切り捨てしてるので1.7グラム表記してるところがあります。
そう、これ1.7グラム表記のシンカー。
製品としては、凄くいいです。
このウェイトで誤差これですよ?
凄いことだと思います。

ちなみに物によっては、誤差小さい方に振り分けると表記のウェイトにならないことも(笑)

ここが、釣果の差が出ることもある部分なんですね。
ネコリグの場合、0.1グラムで釣れ方変わることがあるからです。

他にも書きたいことありますが、ぐちゃぐちゃになってるシンカー整理。

憂鬱になりつつ計って区分け作業します……(笑)


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