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あなたを導く光のメッセージ「オラクルカード」④ タロットとの違い3

オラクルカードのご紹介記事シリーズ

①オラクルカードとは
②タロットとの違い1
③タロットとの違い2

の続きです。

本日は、オラクルカードとタロットの違い3 について。


3.ネガティブ(とされる)カードが入っているかどうか(視点の違い)


タロットには、通常あまり良い意味でないとされる(←ここ重要)カードが含まれています。
16.塔 や 15.悪魔、13.死神あたりが代表選手でしょうか。(絵面も黒っぽいので、見た目で怖がられるのよね(;^_^A)

対してオラクルカードには、ネガティブな意味のカードは入っていないことが多いです。
※カードによります。入っているものもあります。


オラクルカードは「当てモノ」ではない


これはオラクルカードを始めて間もない頃に、私自身が思っていたことなんですが・・・。
「ポジティブなカードしか入っていない中からポジティブなカード引いても、それって意味あるのかなぁ?」

悪い意味のカードも入っている中から良いカードを引いたなら、それはラッキーな感じがするけど・・・これだと当たり前だよね??
ってな事を思っていたわけです。

これ、今思うと、オラクルカードが何なのかまだ分かっていなかったなぁ~と・・・(;^_^A
これはオラクルカードを、予言(=未来予測)をするもの、
つまり「当てモノ(当てるために引くもの)」だと思っているから浮かぶ考えです。

オラクルカードを「助言・アドバイスをもらうもの」と考えるなら、ポジティブなカードしか入っていないのは当然と言えます。
わざわざカードに、その人を怖がらせるようなアドバイス書きませんよね?
そもそもネガティブなアドバイスって何??となります。


両カードの視点の違い

ネガティブとされるカードが、タロットには入っていて、オラクルカードには入っていない理由は、他にもあります。

これはネット上でどなたかが書き込んでいたのですが・・・。
「タロットのメッセージは3.5次元、オラクルカードは4次元くらいのメッセージのように思う」
というものです。

これを読んで、ものすごく納得。あ~確かに!!

スピリチュアルの世界では、天使やマスター、神様などは人間より高い次元(高次元)に存在すると考えられています。
(この辺私詳しくないのでアレですが(;^_^A)

私たち人間が生きているのは3次元ですね。
ですので3.5次元は、私たちより少し上の世界、
4次元はそれよりもう少し上・・・という感覚になります。

次元がどうの、という説明だと分かりづらいので、感覚をものすごく大雑把に表現するなら、
「人生をより大きく、広い視点で見られる度合い」という感じでしょうか。


タロットは3.5次元からの視点

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タロットは3.5次元、人間より少し上の視点です。

タロットは、今の状況や人の気持ちを映し出す「鏡」としての役割があります。(だから現状分析に向いている)

人生には、辛いことや悲しいこと、苦しいこと、嫌なこと・・・ありますよね?正確には「そのように感じてしまうこと」です。
そう感じるのは人間として生きていれば、当然のことでしょう。

タロットは人の人生や気持ちを映し出すものなので、私たちの「ネガティブだと感じてしまう出来事や気持ち」を映すために、ネガティブとされるカードが必要なんです。
私たちの感じる「辛いなぁ」「苦しいなぁ」という気持ちを汲んでくれる、とも言えます。
私たち人間の視点に近いからこそ、これらのカードが必要なんですね。

ちなみにタロットの「型」が長い間愛用されるのは、その構成がバランスが取れたものだからです。
人生を映し出すための要素が、78枚のうちに過不足なく表現されている。
100年200年経っても、人間の悩みの本質的な所ってあまり変わらないのですよね。


オラクルカードは4次元からの視点

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さて、オラクルカードは4次元。
タロットよりももう少し上の視点になります。

もっと大きな視点で人生を捉えられるようになると、どうなるか?
これは、人生について語ってくれるお坊さんのような・・・
波乱万丈な人生を経験し、長い年月を重ねたがゆえに丸くなったご老人のような視点と言いますか・・・。

「あの時辛かったことも、それは自分が成長するために必要だった」
と思えるような視点です。
今起こっていることに対してだと、
「今のこの辛い状況も、自分が成長するために/より良い状況になるために必要だから起きている」
という捉え方。
近視眼的に目の前の問題だけを見ていると分からない、大きな視点です。

この視点まで行くと、「ネガティブな出来事」ってなくなっちゃうんです。
何が起きても、長い目で見ると良いこと(私たちの成長)にしか繋がらないから。

オラクルカードの伝えてくれるメッセージは、根底に確かにこの感覚があるのを感じます。
だからポジティブなカードしか入ってないんですね。


この視点から見ると、タロットに入っている「ネガティブとされるカード」も、本当はネガティブではなくなってしまいます。
私たちが「より良くなっていくために」必要なものに気づかせるために、場に出てくるのです。
(言ってみれば「言い方がキツい」だけ(;^_^A そのぶん分かりやすい)

これらのカードが出ても、それが起こる必要性、それらを乗り越えた先にあるものを見ることができれば、これはネガティブなカードではなくなってしまうんですよね。
この視点を持ってタロットを使っている方もいらっしゃいます。


視点が高い方がエラいのか

高い低いという話だと、高い方が良いように思えてしまいますが、そういうわけでもありません。

普段から上記の4次元的な考えに親しんでいる方は、オラクル的なメッセージがスッと入ると思います。
が、その時の自分の感覚からあまりにもかけ離れていると、そのメッセージは綺麗ごと、現実的でない理想論のように思えてしまい、受け入れづらいものになってしまう可能性があります。
(メッセージを送ってくれる天使の中には、人間として生きた経験がない人もいるとかって結構聞きますし(;^_^A)

そういう方には、タロットの方がしっくり来るようです。

これはいつも同じというわけではなく、自分の状態によって変わってきます。
体調や気持ちが落ち込んでいたり、焦りがある状態だったりすると(切実な悩みがある時にはこうなりがち)、普段はOKのものがNGになることもあります。
(オラクルカードのメッセージに「そんなこと言っても!」「言ってることは分かるけど、現実的にはさ~」とかって言いたくなる)

そんな時は「あ、自分ちょっと疲れてるんだな」と思って、何も考えずゆったりできる時間を取ることをおすすめします^^


まとめ

タロットは人間に近い視点から、
オラクルカードはもう少し大きな視点から、
アドバイスメッセージを伝えてくれます。

どちらが優れているというものでもないので、その時の自分に合ったものをチョイスできるといいですね☆


更に続きます(;^_^A
(多分あと一回。。。多分(汗))

☆続きの記事はこちら→☆☆☆


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