夢、感動、涙・・・AmazonPrimeおすすめアニメ3選 !
コロナの影響で家にいる時間が増え、生活サイクルが変化した方も多いと思います。私もその中の一人です。
新しい生活サイクルの中で私に大きな楽しみをもたらしてくれているものに、アニメ鑑賞があります。
旦那さんがAmazonPrimeを契約しており、AmazonPrimeビデオ(アマゾンの動画配信サイト)を見てもいいって言ってくれたんですね。
食事の時にはいつも何となくTVをつけていましたが、それの代わりに見たいアニメを見だしたら、これがもうめっちゃ良くて。新しい習慣になりました。
あ、実写ドラマとかじゃなくてアニメなのは、単純に私の趣味です(笑)
(ドラマも好きなんですけどね~。見たいものが多すぎて追い付かない・・・)
時には大笑いし、時には涙しながら・・・。
物語は時に、大きなメッセージを伝えてくれます。
感情が動くと、鬱々とした気分もリセットされますね。
今日は今まで見た中から、とても良かったものを3つご紹介してみたいと思います。
(※画像は各公式サイト様からお借りしました)
1.鬼滅の刃
☆公式サイト様はこちら
https://kimetsu.com/anime/risshihen/#top
今さら私が何を言う必要があるのか(笑)というくらい、今大人気のアニメですね!
こちらは私がAmazonPrimeビデオで、初めて見たアニメです。
シーズン1(26話)まで見ることができました。
おお、これは今話題の・・・と思って見始めたのですが、いやもう・・・!
残り話数が減っていくのが惜しい・・・という感覚を覚えたのは久しぶりです。
味方キャラのみならず、敵であるはずの鬼たちのバックグラウンドまでストーリーに組み込んでいるのが、この物語に深さとせつなさを与えているように思います。
強くあろうとし、それでも生来の思いやり深さを鬼にまで発揮してしまう炭治郎。その優しさが最後の最後の瞬間に鬼たちの心を救済する様は、本当に心に沁みます。
原作は完結したようですが、私の中ではまだ途中。
続きを見るのが楽しみです!
2.Dr.STONE(ドクター・ストーン)
☆公式サイト様はこちら
https://dr-stone.jp/
こちらは「科学」がテーマのアニメです。AmazonPrimeビデオでは、シーズン1(24話)まで見ることができました。
以前本屋さんで1巻だけ立ち読みし、設定が面白いのが印象的だったので見てみたんですが・・・いや~これがまた大当たりで!
ストーリーは現代から始まるのですが、開始早々謎の光線により全人類は石化してしまいます。
それから時が経つこと3700年(!)。
長い時を経て石化が解けた天才的科学少年の千空(せんくう)は、自身の持つ科学知識を駆使し、石と木と土しかなくなった世界にゼロから文明を築き上げていく・・・というストーリーです。
もうね、3700年ですから。文明なんて当然何も残っていません。
現代人がいきなり石器時代に逆戻りしちゃった感じです。
そんな中、科学や物理や電気工学の知識に基づいていろいろなものを作り上げていくのですが・・・。
科学や文明の発展って、まさに人類の進歩と同じ。先人の知恵の結晶なんですよね。
私たちが今普通に使っている道具だって、一から作ろうとするとものすごく大変で。発見と研究、膨大な数の実験(トライ&エラー)でようやく作り上げられたものなんだなぁと。
その先人たちの知恵を使いこなして問題を解決していく千空の姿も痛快です!
第2期を楽しみに待ちたいと思います(^o^)
最後に、とても心に響いた千空の名言を置いておきます。
「科学ではわからないこともある、じゃねぇ。
わからないことにルールを探す、このくっそ地道な努力を科学って呼んでるだけだ」
今「科学では説明できない」とされている、スピリチュアル関係のこと(オーラ、幽霊、高次元の存在などなど・・・)も、いずれ科学で解明される日が来るかもしれませんね!
3.どろろ(2019年制作)
☆公式サイト様はこちら
https://dororo-anime.com/
ご存知、原作は手塚治虫のこちらの作品。
以前もアニメ化されていますが、2019年制作のこちらは、原作の設定を活かしながらもかなりアレンジされています。
シーズン1、24話で完結。最後まで見られます。
時は戦国時代に入る少し前。一国の領主である父親が鬼神と取引したことにより、体の大部分が欠損した状態で生まれた赤子。
偶然か必然か、生き残った赤子は百鬼丸という名と作り物の体を与えられ、育てられます。
やがて魔物を倒すと自身の体が戻ることに気づき、体を取り戻す旅に出る・・・というストーリーです。
私は原作は基本設定(百鬼丸が体を取り戻していく)しか知らなかったので、原作と大幅に違うというのは気になりませんでした。むしろ百鬼丸が体を取り戻していく過程がリアルに描写され、それがストーリーに深みを増しています。
かなりシリアス寄りですが、その分込められているメッセージも重く、本当にいろいろなことを考えさせられました。
作中では時代的な事もあり、日々生きていくのすらやっと・・・という状態の人が多くいます。戦でたくさんの人が亡くなっていたり。
自身の命や財産が脅かされている時に、他人まで思いやれる人はごく少数です。そんな時に人間の本性が出てしまう。
でもそれを責められるのか?と自分に問うと・・・。
今のように自分らしく生きるとか、自己実現がどうのと言っていられるのって、世の中が平和だからなんだなぁと。自分がものすごく甘っちょろい世界で生きていることを思い知らされます。
逆に言うと、今私が抱えてる悩みなんてホント大したことないように思えてきたり。
百鬼丸がだんだん身体を取り戻していく様子は、赤ちゃんがいろいろなものを経験し大きくなっていく過程に似ています。
自身の背負った過酷な運命に苦しむ百鬼丸に寄り添い、唯一の味方であり続けようとするどろろの存在が、この物語の救いになっているようにも思います。
「人って、生きるって、なに?」
そんな大きな問いを投げかけてくれる作品です。
シリアスなストーリーでも大丈夫な方、是非ご覧になってみて下さい!
きっと長く心に残る作品になると思います。
もういろんな想いで、胸がいっぱいです・・・。
まとめ:物語は心の栄養!
今この新しい習慣が、私の大きな楽しみになっています。
小学生~中学生の頃は本、それも小説をかなり読みました。それらもそうですが、物語ってただ楽しいだけじゃなく、人生に必要ないろいろなものを与えてくれると思います。心を育ててくれる、というか。
作品への想いが大きすぎて、つい長くなってしまいました(;^_^A
興味が湧いた作品があったら、是非見てみて下さいね!