美容男子がなぜ増えたか。
みなさん、こんにちは。
本日は近年、日本で急増しているという「美容男子」についてふと考えたことをまとめていきたいと思います。
ちなみに根拠は何もなく、ただのぼくの仮説なので作り話程度に読んでください(笑)
一応、美容男子の定義から。
メイクをしたり、エステに行ったり、脱毛したり、歯のホワイトニングをしたり、とにかく美容に気を遣ってる男子たちのことを言います。
ちなみにぼくを含め、モデルやタレントさんは仕事のためにやっているので、美容男子には入れないでおきましょう。
初めにぼくの考えを言っておくと、「本能」が答えです。
男の本能は狩りでしょ?
いいえ、もうそんな時代は終わったのです。
草食系男子の増加がそれを顕著に表しています。
この変化は、オスの遺伝子の進化だと思います。
日本に住むヒトのオスは、メスを狩る側からメスに狩られる側に変わりつつあるのです。
これまで、日本だけでなく世界的にヒト(だけでもなく、多くの動物において)の歴史の中では、オスが優位な場合が多く、子孫を残すための相手を選ぶのはオスの役割だったと思います。
つまり、メスが選ばれる側であったのです。
オスは選ぶ権利があったために、魅力を必要以上に増やす必要がありませんでした。
反対にヒトのメス(の遺伝子)は、優れた遺伝子を持つオスに選ばれるために、魅力的な外見を作らなければいけませんでした。
発達した胸や尻(性器)を生来の武器とした上で、服を着るようになってからは、露出した頭部とファッション自体でオスに魅力をアピールする必要がありました。
女の子たちが昔から美に関して敏感なのは、本能的に選ばれる側であったからだと思うのです。
しかし、現代社会ではそれが変容しつつあります。
女性の社会的地位の向上と共に、社会も男女格差をなくすため必死に動いています。
まだまだ完全な男女平等社会は実現できていませんが、少しずつ近づいているはずです。
少し堅い話になってしまいましたが、男女格差を恋愛や家庭レベルまで落として見てみましょう。
こちらは政治や法制度と比べれば、かなり平等に近づいているのではないでしょうか。
まだぼくも生まれてないので想像ですが、昭和時代はかなり男性が優位で、告白やプロポーズをするのは男で、夫婦になってからも亭主関白が一般的だったと思います。
大きく動いたのはここ50年ほどことの気がします。
女の子の告白から始まる交際や、妻の尻に敷かれる夫も今や珍しくありません。
女性の社会進出から少し遅れて、草食系男子なるものが増殖し、その後に美容男子が流行り出したのです。
これは社会の変化に、ヒトの遺伝子が対応してきてる結果ではないでしょうか。
メスが相手を選ぶ時代になり、オスの遺伝子も魅力をアピールする必要が生じた結果が、美容男子なのです。
以上、たまたま通りがかった歌舞伎町で、ばっちりメイクした男たちを見ながらふと考えたことでした。
ではまた〜
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