ドミニオン:動物祭プレビュー
・新要素追放、追放ゾーン(便宜上)
廃棄とは違う
個々のプレイヤーの追放ゾーンに置くこと
同カードを獲得することで追放ゾーンから同カードを一括で捨て札に獲得できる(2枚中1枚だけ等は不可)
追放ゾーンの勝利点カードはゲーム終了後勝利点としてカウントする
追放ゾーンのカードもデッキ枚数にカウントされる(庭園のカウントに入る)
・賞金稼ぎ
手札から一枚追放し、条件次第で3金得るカード
例えば最初銅貨追放で3金得る処理をした場合、金貸しと非常に似ている。
が、このカードの場合は銅貨を追放ゾーンからどかさなければ再び銅貨で3金得ることが出来ない点
屋敷等銅貨以外でも金を稼げる点
+アクションがある点で差別化している。
しかしなんと言ってもこのカードの真価は終盤銅貨がなくなるような状況でも圧縮金策に貢献できる点が大きい。
特に追放ゾーンは勝利点カウントもデッキ枚数カウントも出来ることから属州公領庭園と追放し放題。また役目を終えた金貸しや礼拝堂を金に変えるのも良いだろう。
・はしけ
今か次ターン開始時に3ドロー1購入を得る持続カード。
普通に使っても購入権分鍛冶屋の上位種だし、効果を後出しできる点も選択肢として強い。
例えばこのカード以外の手札で7金あるなら1金目指して即ドローでも良いし、8金貯まっているなら次のターンの手札の質を高めるために後出しするのも悪くないだろう。
またターン開始時の効果はどれを先に使うか選択可能なので、首謀者と同時に使えれば高確率で3倍アクションを適用できるだろう。
・魔女集会
2人プレイを例にした場合、①1回プレイするごとに呪いを1枚サプライから相手の追放ゾーンに送り、②呪いの山がない状態で魔女集会をプレイしたときの処理で、相手の追放ゾーンの呪い全てが相手の捨て札に送られる。
もちろんどんな状況でも+1アクション+2金の処理は行われる。
・窯
"使用"にはアクションカードも財宝も含まれる。
ただし当然アクションカードを増やしたい場合は窯のあとにアクション権が残っていなければならない。
(ルネサンスの資本主義とは非常に相性がいいだろう。)
・新枠WAY
手札のアクションカード1枚をプレイする際、代わりにこの効果を適用しても良い。
というもの。
1ターン内での使用回数制限は無い。
イベントやプロジェクトと同様に10種のサプライとは別枠で置かれる。
以前は基本+動物祭のサプライではWAYとイベントが1枚ずつ選択されていたが、変更後どちらか1枚になった。
使わないケースも多い。
・新カード亀の生き方
テキストでは使用”する”なので強制のように見えるが、ターン開始時にプレイしない選択をすることができ、その選択をした場合そのカードは次のターンにまたプレイするか選ぶことが出来る。
2枚以上溜め込むこともでき、それぞれのカードをプレイするか決められる。
・黒猫
堀の相互互換と言える性能。アタックを打ち消せないものの、相手の勝利点カード獲得時にプレイすることができ2ドローと呪いバラマキの恩恵を受けられる。
幸い今拡張のWAYや動物市によってアクションカードであるだけで腐りにくい。
勝利点を取らないケースも少ないことからかなり取りやすい2コスリアクションであると言える。
・首謀者
今の手札ではなく次のターン開始時の手札からアクションカード1枚を3度使用するという玉座の間の互換とも言えるカード
動物市を使えば12金だし魔女集会なら6金得た上で呪い3枚を押し付けられる。
しかしアクションカードが何もなかった場合は悲惨。初手で取りに行くカードでもなければ勝利点カードの比率が増える終盤でも腐りやすく、中盤に輝けるカードだろう。
・放浪者
このターンは自分の1ターンのことなので+購入がなければ後半はフレーバーと化す
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