ペーパーレスの未来 まとめ
ということで、今回でAdvent Calendarの最終回となったので、ペーパーレスのテーマで続けてきたこの話題を一旦の締めとなります。
ここ1、2年の電帳法の改正等により、以前に比べれば格段に電子化という点での進歩はあったと思います。
また近年、Fintech、HRtechなどといった、「○○tech」と呼ばれる様々なITツールが続々と出てきています。そういった中で、それらのシステムやツールをうまく連携させて活用することによって、より効率の良い電子化が可能になっていくと思います。まさにテクノロジーの力によって、従来実現が困難だったことが、実現可能なものとなっていく状況かと思います。
基本的にはインターネットによる電子データのやりとりが標準化することがスピード感を持って進んで欲しいと考えています。ビジネス領域においても、一般消費者向けの小売業などにおいてもキャッシュレスを促進することにより電子化を進め、紙のやりとりは例外となるような社会が望ましいですかね。
取引が電子上で完結するイメージ
ただし、紙を全てなくす、というのが良いかというとそうでもないかなとは思います。
紙が使用しやすい、特性を活かしやすい、といったものに関しては、紙のままでの活用を継続して良いかと思います。
例えば、私も電子書籍などもそれなりに利用するようになってきましたが、小説などを読むときは、やはり紙の本の方が読みやすいかな、と感じていますし。
要はTPOに合わせて、使いやすく手段をうまく使って行けばよいのではないか、というところですね。
単に、紙でないと信用できない、とか、慣れ親しんだものを変えるのはいやだ、といった感情論はうまく退けていく感じで、電子化が進めばいいかなと思います。
そういった電子化が進んだ将来像が実現することが早く来るような社会になって行けばよいかな、と思いますし、自分としても、そういった社会実現のためにサポートできるところがあれば、やっていきたいと考えております。
ということで、こうなればいいな、と思うペーパーレス社会についてつらつらと書いてきましたが、一旦このシリーズは、これで終了したいと思います。
なんとか、25日間、書くことができました( ̄▽ ̄)
(経理ネタとか言いつつ、半分以上、経理はあんまり関係なかった気もするけど( ̄ー ̄;)
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