未利用資源(海編)
こんにちは、三陸みがき屋です。
先日未利用資源農業編をお届けしたので、本日は海の未利用資源のお話をします。
未利用資源とは、本当は美味しかったり成分が良かったりするのに、人のエゴで捨てられている資源の事です。世の中にはたくさんの未利用資源が存在します。
海にも未利用資源はいっぱいあります。
漁師さんの生業は、養殖業、巻網漁、定置網漁など。
その中で未利用資源というと、養殖では、ワカメの茎、間引きワカメ、昆布の根っこ、ホタテを剥いた後のヒモ、卵、ウロ、鮑の肝、出荷基準に満たないサイズの収穫物etc
魚漁では、エイ、出荷基準に無いマグロ、カツオ、夏鯖、シイラ(関西では高級魚)など
実は昆布の根っこは、昆布の葉っぱの栄養素よりも2倍以上含まれていたり、エイの肝は食材として、あん肝よりも白子よりも美味しい部位だったりします。
この昆布根がこうなります。
これからも未利用資源の付加価値付けと、食品の未来に向かって頑張ります!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?