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アイマスEXPO day1、レトラSPソロステージのこと。

アイマスEXPO day1。お疲れ様でした。
事前の最悪の想定にくらべると、すごくいろいろなことがちゃんと回っているように感じられるイベントになっていたように思います。
ここに至るまで様々な調整を重ねられた関係者の皆様、本当にお疲れ様です。明日もよろしくお願いします。

閑話休題。
本稿の本題はそこではなくて、day1のお昼前後にEXPOステージというオープンステージで行われたヴイアラの3人のステージ、中でもレトラのステージの2曲目、3曲目のことです。


M2.「きみの一等星」

今日は3人のトリとして登場したレトラ。

M1は1stシングル「群青イニシエーション」。安定した歌唱力で場をぐっとつかんだように感じられた。
続くM2が「きみの一等星」。彼女にとって2曲目となるオリジナルのソロ曲だ。先月の誕生日配信で披露されただけで、今の所は音源化されていない。

そんな「きみの一等星」のラス前に、オケの音量がぐっと絞られる箇所がある。
今日はオープンステージという環境だけに、その箇所でそれまではオケの音で覆い隠されていた同じホール内の即売会エリアや企業展示エリアの雑踏の声/音が聞こえてきた。
言ってしまえば「雑音」が聞こえるようになった、だけのはずなのだが。その音たちがこのレトラの「きみの一等星」と組み合わさった時、世界とあらためて繋がったような。狭くなっていた視界がぐっと広がったような。オールナイトで映画を見たあと、映画館出たところで見る空に感じるような。そんな「何か」が感じられたのだ。
それは間違いなく、あの場所にいなければ感じられない何かだった。

M3.「翼」

さてヴイアラSPステージは各人3曲でうち1曲がカバーという構成だった。先にステージを終えた愛夏、宇宙はオリジナルの間に挟むM2をカバーとしていたが、オリジナルを2曲続けたレトラは何を歌うのだろうと思っていたところに投じられたのが「翼」である。

「石川社長にレトラはこれを歌いなさい、って言われたんだよね」
「石川社長も現場にいた大きなライブで一回だけ披露された曲らしくて」

そんなMCに(もしかして「朝焼けは黄金色」? 本当に? でも石川社長ならやりかねない……)などと思っていたら、本当に「朝焼けは黄金色」で作られた楽曲「翼」が披露された時の驚き。
音源を聴きこんでくれたのだろう。特にAメロではレトラが歌唱スタイルをだいぶ小鳥さんに寄せているようにも感じられ。

気がついたら泣いていた。

結びに変えて

今日のヴイアラのSPステージのカバー曲枠。
愛夏が「おはよう!朝ごはん Remaster-A」(俗にいうヤキニクマン)、宇宙がファミソン8bit版の「エージェント夜を往く」と、2007年〜8年頃を思い出すような老人会を狙って刺しにきたようなセトリだったわけで。

そんなところにレトラが「翼」を投げつけてきてくれたおかげで本当に老人会をぐらぐら揺さぶるようなセトリになっており。

いい、ステージだった。掛け値なしに。

ところで。
このヴイアラ3名のスペシャルステージ、明日12/15も行われます。
アイマスEXPO day2参加でご都合が合う方は、ぜひ現地のステージ前にどうぞ。整理券等のない、フェス形式のステージです。

(有償ですが)配信もありますのでチケット購入ページへのリンクを置いておきます。

*いろいろチケットがありますが、ヴイアラのステージは含まれるのは一番下にある「エキスポステージDAY2 視聴チケット」です。

宣伝ついでにもう一つ。
筆者は明日はアイマスEXPO即売会エリアのE2aで、プロデューサーによる配布企画を2006年から2024年まで超駆け足で振り返る本など頒布しているはずです。
よろしければ、ヴイアラのステージの後にでもきていただけますと喜びます。

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