オーボエリードの微調整方法、リード復活方法
もしかしたら以前もブログに書いたかもですが、、、
簡単なリード微調整法、復活法です。
シートヤスリの基本的な使用法についてはトップページのリード取説をご覧ください。
リードの反応が悪くなったらリードをシートヤスリで数回擦るだけで復活します。もちろん一時的ですが、、、
でもその一時的な延命がリード寿命を数日延ばすことが出来たり、吹くのが楽しくなくったリードを一時的ですが、楽しくできます。
楽しく吹く、音楽を楽しむのは めちゃ大事です。
そして今日はシートヤスリ超上級者編
例えばご自身でカッターナイフやリードナイフで削って微調整した際に、削り過ぎた場合、、、
リード逆さまにしてをシートヤスリに垂直にあてて軽く1回擦ります。リードの方を動かします。
必ず1回やって吹いて確認、まだ軽い吹奏感なら、また1回軽く擦って確認、
かならず1回毎に吹いて確認します。
だんだんとリードに抵抗感がついてきます。
リードの先端を切る リードカッター爪切り、リードギロチン、などが苦手な場合に有効かと思います。
リード爪切りは2枚のリード上下と切れる長さが微妙に違うので、息の抵抗感が結構ハッキリでます。
リードギロチンは高価ですが正確にカットできます。でも爪切りみたいにほんの少しだけ切るのは苦手、爪切りの方が繊細に切れます。
シートヤスリを使ってリード先端を擦ると2枚のリードを均等に先端部をほんの少し短く出来ます。計測できない位 ほんの少し短くできます。
息の入りはスムーズかと思います。
また勇気がいると思いますが、
チューブの底をシートヤスリにあてて、底をクルクル軽く回して擦ると、、、
リードが少し大人しくなります。響きすぎるリードに有効ですが、、、
取り返しが効かなくなる場合もあり、チューブも駄目になる可能性がありますが、
勇気がある方は、、、
挑戦してみてください。
当ショップのリード有料オプション「より音が円やかになる特別加工」は、これに似たようなことをしています。
詳しくは企業秘密ですが、、、
とあるマシンを使用しています。
秘密です、、、
よろしければサポートをお願い致します。頂いたサポートはより良いリードの研究開発に向けて大切に使わせていただきます。