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オーボエリード ガウジング

ガウジングって知っていますか?

ガウジングってオーボエのケーンの裏側を削ることを言います。

オーボエリードって目に見える表面の削り方だけを気にする方多いのですが、
実は ガウジングの方が凄く重要なのです。
昔はノミで手作業でしていたそうですが、、、、
現代ではマシンがあります。しかも色んなメーカーがあります。
私はミヒャエル、ナガマツ、イノレディ2台 持っていますが、
それぞれ特徴が違い、それぞれで全く別のリードが出来ます。
好みもありますが、
ミヒャエルだと上手くいかないので、ここ数年はイノレディを使っています。
中国の会社が製作しています。
昔はアメリカの中国人が製作していたみたいです。
とても精度が良く、微調整も簡単にできるのでお気に入りです。
中国製のマシンって素晴らしいのですよ。
KGEのメイキングマシンも凄く良いと思います。

ガウジングマシンよりもメイキングマシンを先に購入する人多いのですが、
ガウジングマシンの方を先に買ったほうが良いです。
ケーン裏側が大事なのと、ケーンのコストが安くなります。
でも最近は〇材ケーンも値上がりして、凄く高いので、お店で舟型ケーンを買った方が安いと思います、、、
でもケーンの裏側設定を変えると、リード凄く変わります。

今日はガウジング作業とシェーパーを沢山しました。


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桑永暁宏 kuwanaga oboe reed&中野区のオーボエ教室
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