リード微調整用シートヤスリの付属を再開しました。
一時的に中断しておりました、「リード微調整用プラスチックヤスリ」を完成リードをご購入されました方に、ご希望でしたら差し上げます。
商品としてのシートヤスリは3cm四方程ですが、サービスする分は3分の1程になります。
ご希望の場合はご購入の際にオプションで「リード微調整用プラスチックシートヤスリの付属を」「希望する0円」にチェックをしてください。
このシートヤスリを使用すると誰でも簡単に完成リードを微調整できます。
完成リードの調子が悪い時に これで軽く擦るとリードが復活します。
実験で普段オーボエレッスンをしている生徒様方にシートヤスリを差し上げてご自身でやってもらいましたが、上手くいく場合が多いです。
使い方は凄く簡単。
リードの表面を これで2~3回軽く擦るだけです。
ただ先端部の1ミリ程は厚さが0・07ミリ程しかなく、ここを擦ってしまうとリードの調子が悪くなることがあります。
ですのでリード先端部の凄く薄い所(リードを光に照らすと 透けて見える位に薄いことが分かります)1ミリ位は擦らないほうが良いです。
リードの削り面(スクレープ)10ミリ程ですが、リードの下から上に先端に向かって9ミリほど軽くこすってくださ。
先端1ミリの間を擦るのはリスクがあります。メリットもあります。
メリットはリードの振動感が多くキツく感じられるとき、に1回ずつ確認しながら擦ると 振動率が抑えられてきます。
先ほど書きましたが、凄く凄く薄く削ってありますので、擦る際には凄く凄く注意してください。
先端が欠けて取れてしまうリスクがあります。
また強く押し付けて擦ってしまうとリードが割れてしまう事もあります。
軽く軽く擦って下さい。
必ず古い使っていないリードで実験してからにしましょう。
なかなか文章で説明して伝えるのは難しいので、このシートヤスリの使い方を工房まで習いに来てくださった方が確実です。
有料にはなっておりますが、一度覚えれば 今後リードの寿命を延ばせるだけではなく、いざ本番演奏会の直前にリード調子が悪くなってしまった場合等でもご自分で対処できます。
LINE zoomでオンラインでもレクチャー可能です。
よろしければサポートをお願い致します。頂いたサポートはより良いリードの研究開発に向けて大切に使わせていただきます。