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オーボエリードの糸種類で全くの別リードになる。

オーボエリード糸の材質の影響で全然違う響きになります。

リードに使う糸としては3種類

多くの方が使用するナイロン糸、

使う人が少ないシルク糸

更に少ない綿糸

この3種類が主ですが、

同じナイロン糸でもメーカーや太さ によって性格の違うリードが出来ます。

太さで変わるのは昔から知っていましたが、メーカーで違うなんて、、、

奥が深い、、、

ちなみに糸が細いと繊細な響き、太いとダイナミックな響きに感じます。

また巻く時の強さでも全く違うリードになります。

最近気が付いたのはシルク糸、、、

これもメーカーさんによって全然違う響きに、、、

あらためて リードは奥が深い、、、

いままでは、とある地方のシルク糸を使用していましたが、ここ数日は別の地方のシルク糸を実験しています。

今のところ凄く調子が良いので、

新たなメーカーさんに切り替える予定です。

なんというか より透明感のある音色感に感じます。大人な響き、落ち着いた、紳士的な、

こんな感じがします。

糸がほつれないようにマニキュアを塗っていますが、、、

これでも随分と違いがでそう、、、変わりそうに思います。

糸色も影響します。


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桑永暁宏 kuwanaga oboe reed&中野区のオーボエ教室
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