アメリカンタイプのオーボエ完成リード
マリゴのM2にアメリカンのリードって実は凄く合います。
とても透明感のある優しい響きがします。
ベルリンフィルのマイヤーさんは昔クランポン使いでリードはアメリカンでした。
25年位前に直接見せてもらってビックリした記憶があります。
マイヤーさん曰く、
「ファゴットみたいに吹きたいんだ!」
って言っていました。
最近はヨーロッパでもアメリカンのリードが広まって来ていますよね。
アメリカンの良さは、ヨーロピアンでは絶対に使えない、捨てるケーンでも良いリードができる。
ヨーロピアンみたいな見た目が綺麗な斑点のないケーンでは良いリードができない。
フランスに留学していたオーボエ吹きさんは、
「昔はアメリカには良質なケーンが入ってこないので、このような削り方にして対応した。」
という話を言っていました。
バロックオーボエもアメリカン的な削り方ですもんね。
アメリカンタイプの完成リード 大変お勧めです。
アメリカンタイプ ロングスクレープ | 主に絹糸を使用したオーボエリード店kuwanaga oboe reed&中野区のオーボエ教室 (kuwanagareed.theshop.jp)
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