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変化を恐れない

新しい環境にいくと、今までとは違った文化であるとか違和感などを感じることがあります。

転職を経験された方は経験があると思いますが、転職してすぐは、以前の会社と新しい会社の違いをすぐに感じると思います。

もっとこうした方が良いのではないかという改善を思いついたり、逆に以前の会社の非効率なところなども思い浮かぶでしょう。

このときの新しい気持ちをずっと持ち続けることが仕事をするうえで重要なひとつのことだと思います。

新卒で入社したばかりの社員の方たちも同じで、入社したばかりは社会人として新しいことばかりで戸惑いなどを感じるかも知れません。

同時に、なぜこうなっているのか、こうした方が効率的なのになぜあえてこのやり方をしているか、など新卒のときしか思い浮かばないことがあると思います。

以前勤めた会社では新人の50の質問と呼ばれる取り組みをしていました。新人の時に感じた疑問を50個考えて先輩にしつもするというものです。

時が経つと、転職者も新卒者もそのうち、その会社のやり方に対応することができ、そのやり方がその会社での常識として染み付いていきます。

このいわるゆる「慣れ」はメリットもあればデメリットもあると思います。

メリットとしては、仕事の進め方がわかるので効率が良くなります。その会社に合ったやり方なので摩擦も少なくなりますよね。

デメリットは、そのやり方がベストかどうかわからない中、今までと同じやり方をずっと続けていき、結果非効率であった、その会社では常識だっとことが一般的には非常識であったとなってしまうなどでしょうか。

仕事のやり方に慣れるのは悪いことではないと思います。まずはその会社のやり方を学んで、改善していくというのは良いことだと思います。

ただ、指導方法であるとか、この仕事は何年経験しないとできないとか、そういった仕事のやり方とは違うその会社のある部署の伝統なんかを押し付けるというのは少し違和感があります。

よくあるのが、私はこの仕事をするのに◯年かかっただとか、この仕事は私以外はできないとか、そういった考えにはものすごく違和感を感じます。

保守的になればなるほど、こういう考え方になっていきますよね。

これが仕事の属人化につながるとなお悪しということになります。

ダーウィンの進化論でも言われているように唯一生き残ることができるのは、変化できるものであるということでしょう。

何事にも変化を恐れず取り組んでいきたいですね。それではまたです。

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