20240331日記:文字通り、愛

人生周回遅れ始めてるらしくて、最近静かにしてるぐらいしか自分自身を大きく見せる方法がないことにやっと気づいた。ぼやけた頭痛はノーシンピュアでは落ち着かんらしい新しい経験則。だからかわからんけど、アルコールは極力控えたほうがいいし、睡眠はちゃんととったほうがいい。

インターネットを見てるとそうは思えへんけど、いわゆる「普通の幸せ」はバカにできることじゃなくて、人生とはきっと特別な何かを作ろうとすることじゃなくて、むしろ毎日毎日を少しずつ幸せに歩む繰り返し。「普通の幸せ」を歩む人が本当に幸せなのかは置いといて、25歳の今、動き方とは真逆で案外落ち着いた人生に対する憧れが強い。

だからか、最近の標語は「日常に還れ」やったり。

C'est La Vieって言葉の意味を調べて理解して初めて、ポジティブな諦めができるようになった。何者かになる、じゃなくて、何にならないか、でそろそろ考える時期に入ってきてて、そのときには夢じゃなくて目標を目の前に立てる必要があるっぽい。今のところは10年先に活きてることが目標。生きてるだけじゃ足りひんのが贅沢病。

つまり人から言われることを真に受けるとすれば、「大人っぽい」ってのは最近は黙ってるからってだけやし、正直頑張って話すみたいなことがなくなってきた。話題がある人とはほっとっても喋るし。あとそもそも考えることが多すぎて、あんまり喋ってる暇がない。こんなに喋るん好きやのに。

ご想像の通り、この数日luv(sic) pt.2ばっかり聴いてて、さらに最近ポエトリーの大先輩が「何にせよ愛にいきつく」っていう詩を出してはったから、愛のことばっかり考えてる。人生経験のある部分が極端に尖ってて、ある部分が極端に凹んでる(他は並盛)のもあって、きっと他の誰かの言う「愛」とは別のものについて考えてるんやろけど、愛を向けてた相手が幸せだ、とかいう知らせを受け取ったときはとんでもなく嬉しい。というか今がそう。すぐにでものし袋買って包みたいけど金欠がしばらく続いてるから、「それにつけても金の欲しさよ」って感覚。祝儀にツケ払いはない、はず。……d払いでポイントつけていい？

自分の人生の主役とか別にどうでもよくて、というか自分の人生にとっての主役は多分どこまで行っても他の誰か。そのときそのときによって変わるけど、ある1人の人生ってテーマで描かれた「周り」っていうアンソロジー企画に近い。知らんけど。つまり誰かの脇役で、これからもまわり道しまくりそうやな。