次期内閣総理大臣を考える。

アメリカは民主主義の国である。これに対して日本は国家社会主義を標榜している。すなわち、アメリカでは民意で大統領が選出されるが、日本では国民の民意に関係なく総理大臣が決定される。

日本では自民党独裁である。決して立憲民主党、共産党から内閣総理大臣が生れることは無い。
ある意味で民意と関係なく選ばれる自民党総裁を予測することは限りなく不可能である。自民党総裁は密室で決定される。キングメーカーと呼ばれる人もいるらしい。
これは予想不可能である。しかし、あえて異次元のコラムニストは予想する。

本命;小泉進次郎
対抗;石破
穴馬;小林鷹之(タカホーク)

である。
例えばハンコ大臣などは全く不可能であろう。勿論、これ以外の人も話題に上っているが問題外の外である。マスコミに話題を提供しているだけの人であると思う。

最初に否定されるのはタカホークである。タカホークはまことに優秀であると評論家は言う。しかし、あまりにも優秀過ぎる。東大、官僚、そして政治家。絵にかいたようなエリート人物である。その経歴が逆に邪魔をしている。更に背が高くハンサムであると言う(私はハンサムであるとは思わないが)。内閣総理大臣は人気投票ではない。もし、人気投票なら私はキムタクを推薦したい。でも残念ながら、内閣総理大臣は人気投票ではない。アメリカのように国民の民意で決定されるなら、十分に可能性があるかもしれない。若い女性や中年の女性が投票する可能性が十分にある。
さらに政治家としてのキャリアが乏しいこともある。まず次期の総理大臣としては勝ち目がないだろう。しかし、将来の総理大臣としては十分に可能性があるだろう。

結論として次回の総理大臣候補は小泉進次郎と石破の決戦になるだろう。
私は期待を込めて小泉進次郎を応援したい。(何の力にもなれないが)

父である小泉純一郎は「自民党をぶっ壊す」という大スローガンを打ち立てて、小泉フィーバーを巻き起こした。
小泉進次郎に望むのは、どんどん衰退する日本を活気ずける大スローガンである。キャッチフレーズである。

ケネディーの名演説
「国家があなたに何をするかではなく、貴方が国家に何ができるのかである」

そしてトランプの名演説
「アメリカは世界一の国家である」

これも素晴らしい言葉である。この言葉の裏に隠された意味は、アメリカ人が世界一になるには、アメリカ人は世界で一番働かねばならないという意味があるらしい。日本の異次元政策のように「投資で楽して儲けろ」とは全く違う意味なのである。

次期自民党総裁は小泉進次郎が最もふさわしいと思う。
残念ながら父である小泉純一郎は「自民党をぶっ壊す」は実現しなかった。そして今回の自民党の裏金問題に発展した。
父である、小泉純一郎でさえ、自民党をぶっ潰すことは出来なかった。
しかし、小泉純一郎はアメリカのブッシュ大統領と個人的な親交を深めた。
安倍晋三はオバマ大統領、当時のトランプ大統領と親密な関係にあった。
今、日本にとって一番の重要問題は日米関係である。
人情味に熱いトランプ前大統領と小泉進次郎は必ず良好な人間関係を作ってくれると信じて疑わない。


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