河村名古屋市長 頑張れ

 私は河村名古屋市長の大ファンである。
私はもう2,3十年前であろうか。私は県のテニスコートを借りて知人数人とテニスを楽しんでいた。はっきり覚えていないが、テニスコートは県の所有である。異次元の私は、愚かなことに河村名古屋市長に直訴状を送った。今から考えると筋違いである。
当然返事は無かった。がっかりしたのは当然である。しかし、私は河村名古屋市長の大ファンである。

今回、このブログを書くきっかけになったのが、名古屋城建て替えである。
名古屋は東京、大阪、横浜に次ぐ大都市である。東海道新幹線が名古屋に停車する。どうして名古屋が重要なのかは解らない。おそらく日本の大企業のトヨタ自動車があるからであろ。

私は大学が長崎である。今では疎遠にしているが、何人かの同級生が名古屋を訪れた。私が同級生の地を訪れると大歓迎してくれる。しかし、同級生が名古屋を訪れたとき、何処を案内していいか解らない。
食べ物は名古屋名物「味噌煮込うどん」である。私は同級生の歓迎に必ず、味噌煮込みうどん屋を一緒に行くことにしている。
長崎は刺身などは本当においしい。長崎の同級生に刺身などで接待することは出来ない。名古屋独自の食文化は「味噌煮込みうどん」である。

それはともかく、我が河村市長が名古屋城建て替えをぶち上げた。これがバリアフリーにするかどうかである。これに対して守旧派である県知事が猛反対している。

今の名古屋城は鉄筋コンクリートである。私の田舎の岐阜城も鉄筋コンクリートである。鉄筋コンクリートの城など見たくもない。

バリアフリーと言うならば、彦根城も姫路城もエレベーターを付けて、身体不自由者でも見学できるようにするべきである。
そのような彦根城に、姫路城に誰が行くのであろうか。

何も名物が無い名古屋で、名古屋城を昔ながらの木造にして、広い敷地に信長の「楽市楽座」を模倣して、名古屋名物の食事を振舞うこと、そして名古屋城を再び名古屋の中心にすることも一つの案ではないだろうか。

守旧派である県知事が言うように、日本は貧乏である。なるべく無駄な出費を控えなくてはならない。だから今のままの鉄筋コンクリートでかまわない。これも一つの意見である。

確かに今の貧乏な日本に名古屋城の建て替えは贅沢かもしれない。しかし、貧しいから逆に、外国人観光客が集まるような、名古屋城を作らねばならない。これは名古屋城の現在の鉄筋コンクリートから、古い図面を基にした伝統ある名古屋城を作り、信長の楽市楽座を模した、一大マーケットとして名古屋城を再建するかと言う問題である。
勿論、車いすなどの身体障碍者も城には登れないであろう。しかし、あの広い敷地の中で、車いすで散歩が出来、楽市楽座を模した商店街を作れば車いす使用者も名古屋城に集まるであろう。

いつの世にも守旧派と、革新派の対立はある。
今夏の名古屋城は、革新派である河村と、守旧派である県知事との戦いであると思う。

頑張れ革新派である河村市長、守旧派である県知事をぶっ飛ばせ


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