北朝鮮による拉致問題を考える
日本は大きな問題をいくつも抱えている。北はロシアとの北方領土、南は中国との尖閣問題などなどである。これらの問題を歴代内閣は何一つ解決していないのである。まさに無能内閣であるとしか思えない。しかし、一番解決の可能があるのは、拉致問題である。領土問題は国益にかかわる問題である。そんなに簡単に解決できないであろう。しかし、拉致問題は解決可能であると思う。どうして解決できないのであろうか。その原因は、北朝鮮に金品を渡すと、この金で、ミサイルや兵器を、核兵器を開発することを、日本政府は恐れているからではないかと、馬鹿で愚かな異次元のブログ二ストは邪推する。
どこかの政党が、北朝鮮と金品で交渉するように提案したことを覚えている。
政治、外交音痴の自民党政治家でも、北朝鮮と交渉することは十分に可能であると邪推する。
今、北朝鮮は噂によると経済が好調ではないと報じられている。その為に、南朝鮮との国境警備を手薄にしてまで、ウクライナに人民軍を派遣していると言う。
今こそ拉致問題を解決する絶好の機会であると思う。拉致被害者家族も高齢化し、もしかしたらこの問題を解決する最後の機会になるかもしれない。
そもそも拉致問題が起きたのは、ある意味で、日本の防衛の不備であるかもしれない。
もし、アントニオ猪木が存命なら十分に交渉可能であったかもしれない。
しかし、今の政府に交渉能力のある政治家がいるのであろうか。
私は金品、特に金で解決できる可能性が、十分にあると思う。解決できないのは、金品を渡せば北朝鮮が、軍事に転用することを危惧して、真剣に交渉していないのではないかと邪推している。どのみち、北朝鮮はどんどん軍事拡張路線を続けるであろう。
日本は出来る限りの経済援助をするべきである。このとき、一番大事なことは全員の解放である。そして日本のできる限りの経済援助をするべきであろう。
日本は貧しいとはいえ、北朝鮮より豊かであると確信している。
もし、この交渉が成功すれば、交渉に当たった政治家は後世に残る大政治家として永遠に名を刻むであろう。拉致家族も誰よりも喜ぶであろう。北朝鮮も経済が復興し、大万歳であろう。貧しいとはいえ、ここは日本は全面的に北朝鮮を支援するべきである。そしてこの交渉にあたり、その大使に全面的な金銭的な権限を与えるべきであろう。問題はその金額である。無制限とはいかないであろう。日本政府として出来る範囲で、最高金額で交渉すべきである。
次に大事なことは、アントニオ猪木がいない今、だれが交渉するのであろうか。ぱっと思いつくのは北方領土で名を馳せた鈴木宗男も良いかもしれない。彼ならロシアルートで金生恩と渡り合えるかもしれない。そして一番大事なことは、日本が経済援助を出来る限りすることである。
勿論、アメリカも南朝鮮も反対するかもしれない。しかし、断固として日本は交渉するべきであると思う。
この時、大事なことは一括して拉致被害の人たちを復帰させるべきである。
何度も言うが、これが拉致問題解決の最終機会かもしれない。日本が全国的に解決する意欲を北朝鮮に示せば、必ずや北朝鮮は解決に乗り出すであろう。