【幻獣絵日記】024
お昼ご飯を食べたあとの、気だるい眠気。殊更春は眠くなる。あまあい、とろんとした空気を感じるからだろうか。
眠気を覚ますために窓を開け放つ。瞬間吹き込んできた風に驚いて、一瞬目を閉じる。
目を開けた時、窓の外にはとんでもないものが浮かんでいた。
私が呆気にとられているうちに、城の姿は薄れてしまい、窓の外はいつもの風景に戻っていた。
あの城は、幻だったのだろうか。今度はもっと近くで見てみたいものだ。
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お昼ご飯を食べたあとの、気だるい眠気。殊更春は眠くなる。あまあい、とろんとした空気を感じるからだろうか。
眠気を覚ますために窓を開け放つ。瞬間吹き込んできた風に驚いて、一瞬目を閉じる。
目を開けた時、窓の外にはとんでもないものが浮かんでいた。
私が呆気にとられているうちに、城の姿は薄れてしまい、窓の外はいつもの風景に戻っていた。
あの城は、幻だったのだろうか。今度はもっと近くで見てみたいものだ。