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焔のある暮らし。鍬人くん4号、完成?

なんだ、簡単なことやったんや!

ペール缶や一斗缶の缶型ロケットストーブでは、ヒートライザー出口に五徳を置いて、鍋などで調理するのが一般的。別にまぁ、それはそれでいいのですが、その構造では不完全燃焼をおこしたときに出口から煙もくもくとなって鍋が煙に包まれ、鍋に灰がふりかかります。フライパンや中華鍋など、蓋をしない調理のときは灰が鍋の中に舞い降ります。多少入ったところで問題はないのですが、ちょっと気になります。で、作ったのが、

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鍬人くん4号です。鍋の大きさにあわせて組蓋を外して、灰や煙を気にせずに直火調理できます。でも、ヒートライザーが短すぎること、天板を蓋して本体のサイドから排気することが原因とおもうのですが、空気の引きが弱くて燃焼部で焔がヒートライザーのほうへ引き込まれず、逆流して多少あふれることがあります。これを解決するにはヒートライザーを長くすればいいのですが、それにはペール缶を本体に継ぎ足す必要があるし、ちと面倒やなぁ~と考えてました。

このところお昼に4号で炒飯を作っていて、

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今日、ふと気づきました。その前に中央置くのが鍬人くん3号で、浴室暖房用として試作中。左のが2号と新式窯で、パンはいつもこれで焼いてます。で、話を戻して、ヒートライザー延長改良は時間がかかるので、まずは排気不良を改良したほうが賢明ということで試してみたのがこちら!

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組蓋を外して、園芸用ふるいを置いてみました。排気が改善されたようで、焔の逆流が消えました。もう少し大きなふるいを使えば、組蓋をもう1個外してヒートライザーからの熱を効率的に使えそうです。

4号の不満は今のところ消えましたので、改良はここで一旦ストップ。使っていくうちになんぞまた不満や求めることが生じるとおもいますので、その時点で改良再開!

そうそう。4号のサイドテーブルを改良せねば。テーブル内部で燻製を作れないか?とかね✊

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