ベンチ型ロケットマスヒーター製作とロケットストーブパン焼きワークショップ
ご案内:ロケットストーブのコラボ企画!
ロケットマスヒーターをご自宅で製作されている友人が企画してくれました。以下は、Facebookでのイベントページ内容です。Facebookをご利用でない方は、僕にご連絡ください(astgreen※ares.eonet.ne.jp←※を@に変換)。
『大型ロケットマスヒーターベンチ製作と 火のパイオニア星野さんによる家庭でできるペール缶ストーブの解説とパンを焼いて食す会』
日時:12月13日(日) 9時半〜16時半、12月15日(火) 9時半〜16時半
※お越しの時間やお帰りの時間(滞在時間)は自由です。
※付近にお店がないので、昼食は弁当持参でお願いします。
※僕のワークショップは、10時頃~16時の予定です。
※お飲み物とコップをご持参の方は、パン焼き窯天板で温めますよ。
場所:京都府南丹市美山町。詳しい場所は参加者に直接メールします。
参加費:1000円(二日ともご参加の場合は2000円になります)
ロケットストーブとは、従来の薪火から得られる熱をより効率良く回収し、火のエネルギーをより最大限に発揮できるよう考えられたストーブです。 仕組みはシンプルなので、要点を押さえれば自作できるというメリットがあり、その自由度の高さから生活の中で暖房や調理等、薪火を有効的に取り入れ快適に過ごせるよう、工夫次第で無限のバリエーションが生まれます。
現在製作中のロケットストーブは200ℓのドラム缶を使った大型のストーブで、煙を出す煙道部分を垂直に立てずに、横に向けて煙道7mを部屋に通します。 ワークショップでは、部屋に引いた7mの煙道に藁を混ぜた土と石を使って煙道を覆い、ベンチシートを築き上げていきます。
ロケットマスヒーター本体部分はほぼ出来上がってますが、構造や製作費等を伝える事もできますので、話しを聞きにくるだけでも大丈夫です。
当日は小型のペール缶ロケットストーブを火のパイオニア星野さんが持って来てくださり、詳しい解説はもちろん自身のロケットストーブ生活の話しや、作り方や製作費等相談もできます。 星野さんオリジナルのロケットストーブパン焼き窯でパンも焼いてますので、パン焼きの工程から実食も行ってますので、パン焼き職人星野さんのパンを食べたいという方もどうぞ。
今年6月に美山町に移住して初めての冬、暖房をどうしようか考えてたのが、大型のロケットストーブでした。
数年前、ある陶芸家さんの所で初めてロケットストーブを体験したのが、このベンチタイプのロケットストーブで座るとお尻が暖かい、というか熱い、冬でした。かなり広い空間をロケットストーブ一台でまかなっているという。しかも材料は廃材のドラム缶や昔の水道菅を貰ってきてほぼタダに近い値段で作ったという、その時ワクワクしたのをずっと身体が覚えている。冬、暖とりの話しの度にあの時の身体感覚が甦る、あぁ良かったなぁ。
「簡単に作れるよ」、そぅ言われた。
縁あって美山に来る事になりロケットストーブを作る機会に恵まれました。製作から完成後も皆で楽しみましょう。
【火のパイオニア星野さん】
冬がやってきた。ロケットストーブを設置すると決めてから、とぅとぅ冬が来てしまった。急いで制作に取り掛かるも、徹夜作業の無理がたたり風邪を引いた、一度寝込むと士気が無くなりなかなか手をつける気になれなくなってしまい、作業が進まないので、一度Facebook上で助けを呼んだ時に来てくれたのが星野さんでした。 ロケットストーブを普段から使っていて、それでパンも焼いている。 大型のロケットストーブを一度作って見たかったそうで、目が少年のようにキラキラしていて、彼のワクワクが僕に感染して一緒にいると嬉しい、 このパン窯は少量しか焼けない、小枝をくべながら説明してくれ、話をしているほんの少しの間にパンは焼けた、 小さな窯で小さなパンを一つ焼く、なるほど一点集中が何事も大事なんだなぁ。
ロケットストーブを自身の生活のなかで、長年試行錯誤してこられた視点でいかに実動的に家庭生活の中に喜びとともに、ロケットストーブを取り入れる事ができるのか!
パンの焼き上がりを待つ間、ワクワクするような話しを是非聞きに来て下さい。
当日は星野さんがパンを一日中焼いてますので、ヒートベンチの製作もやりながら、各人自由に休憩がてら星野さんのロケットストーブ語りとパンを味わう事ができますので、途中参加も大丈夫です。
ロケットストーブ製作のワークショップとしてますが僕自身作るのが初めてなので、進行がスムーズにいかない事もあるかもしれないですが、宜しくお願いします、。皆んなで協調しながら作れたらなと思ってますので、何かアイデア等もあれば提案してくださいませ。
※イベントページ内容は、ここまでです。
過分なご紹介をいただきました。実はまだ2回しかお会いしてないのですが初日、玄関に入ってすぐ、いつもの調子で喋りまくってしまいました(笑)
マスヒーター本体を観ては興奮し、水平ダクトを短めに設置して仮の燃焼実験を提案して行ってはその燃焼性能に興奮し、完成まで関わらせていただきたい!と同時に、完成したらご本人さんたちご家族の次にヒートベンチに座らせていただきたい!とも。そんなことをおもってたら、今回のコラボ企画を提案してくださいました。焼きたてもすごく気に入ってくださいました♪
このロケットマスヒーターとヒートベンチを屋内に設置するには、どうしても間取りが課題になります。どこのお宅にも設置できるものではありませんが、例えば作業小屋とかお庭など屋外にも設置できますし、ペール缶で簡易型を作ることもできますね。
焔のある暮らし(=薪熱生活)に興味ある方は必見ですよ!