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お米のパンつくり、開始!

パン屋ではありません(笑)

一応農家ではありますが、今は休業中。投稿再開のブログにも書きましたが、手作りの暮らしとして日常にロケットストーブを使う暮らしを広めたくて、ここ美山町に移り住みました。時折、

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ロケットストーブで天然酵母パンを焼いて、楽しんでます。ロケットストーブと独自の窯で小麦粉ベースの生地を、十分に窯を予熱してから12分で焼くことができます。ただし、1回に1個しか焼けませんけど。今の窯では、ね。持ち運びできるストーブですので火気厳禁でなければ、屋外のどこでも化石由来燃料に頼らずに12分で焼けるのがちょっと自慢です(笑)

お米のパンを焼けるようになりたいなぁ~って、数年前から思ってはいるものの、なかなか手強くて、一昨年あたりから友人のお店で米粉を買ってはみたものの気合不足ですぐに断念・・・。その米粉が吟醸酒製造における削り粉で、粗いし、粒がそろってないので膨らむはずもなく。かといって、❝火❞が消したわかでもなく、あーだこーだと実験計画を立てて再スタート✊

で、今回はまず、酒粕酵母をおこして、酵母の具合を確認するために強力粉で仕込んで、屋内のロケットストーブのオーブンで焼いてみました。

210617-酒粕酵母&強力粉

うん!

形はともかく、酵母としては問題なさそうです。この酒粕も友人のお店から仕入れています。搾りたてを仕入れてはるので、新鮮で美味しいんです♪

お米のパンで大きな課題は、やっぱり生地をどうやって膨らませるか?

試したい案がでたので、ぼちぼちと試していきます。最終目標はお米のパンですから、水と塩以外はすべてお米が原料の素材で生地仕込み!

強力粉のパンを焼けるようになるまで、5年かかりました。今は発酵のことはある程度わかってるとはいえ、お米のパンの難易度を考えると、もっとかかるかもしれません←かかるとおもってたほうがイライラせずに済みます。が、食べてみたいし、期待してずっと待ってくれている友人たちがいてくれるので、焼けるようになるまで🔥

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