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焔のある暮らし。マキロケ2号の改善と正常稼働のために🔥

前々から気にはなっていたんです。

年明けに設置したロストルのおかげでさらに勢いよく燃えるようになり、次のテーマである浴室暖房のプレ実験も予想以上の効果!

スペックとしては今シーズン、かなり向上しました。マキロケ2号ではできれば広葉樹のみを燃やし、燃焼室に残った木灰を販売したいなぁ~と思ってはいるものの、先シーズンもそうでしたが広葉樹の薪を十分に集めることが難しく、

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夏から秋にかけて伐採したり、伐採されたのをもらいうけたりした広葉樹をかき集めて乾燥不十分な状態で使ってる薪もあり、

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ご覧のあり様・・・。まぁ、仕方がないです。掃除しやすいように、

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ヒートライザー下部にT字管を取り付けて、液漏れに備えて鍋を設置。時折ダクトを打音検査して鈍い音を発するときはダクトを強く叩いて、落とした炭化物をT字管の蓋を外して炭化物を回収できるように。十分に乾燥した薪だけを燃やしてるときは、ダクト構造に局部がたくさんありますが問題ないどころか、ダクト流路の上り下りがある故に燃焼性能が高まります←ロケットストーブだから🔥

この対策はこれで良し!として、前々から気になっていたことが別にあって、それは扉を開けた時に煙が逆流することがロケットストーブにしては多いんちゃうん?ってこと。たしかに全開で燃えてるときは多少煙や蒸気が発生してても、ダクトに向かって吸い込まれます。その吸い込みが十分に発揮されないとき、例えば着火してあまり時間が経っておらず、まだ燃焼全開に至っていないときに扉を開けると煙がでてきます。この燃焼初期での吸い込みが不十分・・・が気に入らないので、

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燃焼室内部をちょこっと弄ってみました。両サイドに作った細かい切込みを外側に折ってほんの少し、流路面積を広げてみました。

うん!

おもってたように吸い込み力がアップして、煙の逆流が少なくなりました。今年からは広葉樹集めを高く意識して、十分に乾燥させて、

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常にこの燃焼を楽しめるように🔥

一方で、台風被害などで多数倒れた杉の活用も考えねば!

で、居間にもう1台ロケットストーブを設置しようか?と。ペール缶でオーブン付き。で、こっちでじゃんじゃん杉薪を使い、いつでも気軽にパンを焼けるように♪
マキロケ2号で焼くためには、天板に専用の窯を置いて薪を十分に燃やして窯を温めてから焼いてますので焼ける状態になるまで時間がかかります。軒下で鍬人くん2号で焼けばいいのですが、真冬の朝は寒いし、焼いてるときの熱を室内暖房に活かしたい!

なので、オーブン付きのロケットストーブが必要で、室内ですからオーブンの扉を開けて生地やパンを出し入れするときに煙がでてこない構造が必要です。ならば、それを考えましょう💡

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