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発酵食のある暮らし。

身近な食品に数多くある発酵食。お味噌、お酒、漬物にヨーグルトやチーズなど。鰹節とか手出しできないものも(笑)。納豆もそうですが、うちでは納豆菌を扱わないことにしてます。あまり好きでもないし・・・。

僕の中で一番長く付き合ってるのが、パンにかかせない酵母。今は巨峰の皮でおこした酵母(2017)と、酒粕でおこした酵母(2018)を継いでパン生地仕込みに使ってます。その次にヨーグルトかなぁ。始めた頃は市販のヨーグルトを使って豆乳ヨーグルトを作ってましたが、2年前あたりから軽く塩漬けした野菜汁を使ってます。植物性乳酸菌ってことになりますね。TOP画像は酵母ではなく重曹を使ったソーダブレッドですので発酵食ではありませんが、生地材料にヨーグルトを使ってます。最近ようやく、生地が膨らみやすいヨーグルトの混ぜ方がわかってきました。生地の焼き加減(←もちろんロケストで)がわかってきたら、味付けに移行。季節の食材を使ってみようかと。

ごはんのお供にほしいのがお漬物。ぬか漬けを、この春から始めました。前々からやってみよう!とおもいつつ、毎日ぬか床を世話できるだろうか?と消極的部分が勝ってましたが、杞憂でした。今の時期は毎日1回は混ぜないと床表面にすぐに雑菌が生え始めますが、難しくないのでぜひ作ってみてください。とはいえ、冬に始めたほうが雑菌が繁殖しにくく、無難かも。夏の間は、収穫して干しているにんにくを混ぜてみようか?と思案中です。

そして肝心の?アルコール発酵。去年、友人が譲ってくれた、

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市販の手作りビールキット缶。僕は勝手にモルト種(あるいはエキス)と呼んでます。メーカーのマニュアル通りに仕込めば、アルコール度数は1%未満になるそうで、

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圧力鍋で仕込んで、ペットボトルに詰めて保冷。手作りだから!って感情的な想いもあって、そこそこ美味しいです。他には甘酒も仕込んだり。町内に糀屋さんがあるのですが、今の時期は販売されてなく、酒粕で仕込んでます。で、その酒粕。京都市内でお店をしている友人から美味しい酒粕を購入していて、酒粕を使ったメニューつくりを始めました。

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えっ?餃子が発酵食?ではなくて、餃子のネタに使ってみることに。酒粕・玄米(白米でも)・お味噌か、お味噌のかわりにクリームチーズを使ってみたり。ごはんのおかずにお米メインは変なので、おやつレシピに発展させようかと。野菜と違って保存できる材料なので、いつでも作れます。まだ試してませんが、お米は冷凍もんでもいいでしょう。おやつなら、まだ作ったことがないけど、クッキーとかもトライしてみよう。ご縁をいただいて、ソーラークッカーがうちにやってきたので出番を待ってるんです。今年はなかなか梅雨が明けませんねぇ。発酵食の代表ともいえるチーズも作ってみたいけど、これはハードルがかなり高そうなので、酒粕やヨーグルトを使ってチーズもどきを作れないかなぁ~。

市販品を買うより断然安いし、楽しいし、美味しく安心だし、お得感満載ですので手作り発酵食、オススメです♪

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