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ロケストパン、安定発酵を求めて
このところペースをつかめたので、毎日焼いてます。1月と2月は正午までのバイトのみで、帰宅して屋根付き車庫でパンを焼いてお昼ご飯。この冬はよく降り、
ぶるぶる震える時は焼き加減を追究せず、焼き色がつかなくてもとにかく早く焼き終えて家の中へ。でも、その前に!
焚き口に残ってる燠を一斗缶火鉢のひびきくんに移して市販の木炭を足してお湯を沸かし、
親友が扱っているコーヒーをいただくのが日課になりました。焼きたての天然酵母パンと炭火&豆挽き珈琲でほっこりする贅沢な時間♪
僕にとって、日常でも仕事でもとても重要なロケストパン。先月まではたま~に、
発酵が悪くてあまり膨らまない時があったり←ものすごく困る大きな不安要素、帰宅のタイミングにちょうど頃合いに発酵を終えたいのですが、発酵が未熟だったり長すぎて生地がダレたりで仕方なく何の楽しみもなく焼く時もあったり。バイトの日は6時半頃にでますので、帰宅まで6時間ほど。しかも慌ただしい出発前に生地を成形するのは避けたいので、成形は前の晩。そんな長い二次発酵の終了を室温であわせるのがとても難しい・・・。肝心なのは、うまくいかなかった時こそ原因と改善。その繰り返しを続けること!
生地の仕込み方や温度管理をあーだこーだといじって、
最近毎回、生地に弾力があってパンパンに膨らみ長時間でもダレにくくなり、ようやく納得できるレシピをつかめました!
手のひらからあふれるほどの膨らみ!
生地がふわふわでその分、もっちり感は薄まりました。ちょっと物足りない気もしますが、うん、でもまぁ発酵はものすごく安定して大きく膨らみます。1個なら。
次の課題は出店時などで複数焼く時。1個ずつ焼いてますので、生地の発酵を少しずつずらして焼くタイミングにあわせること。これがまた難儀でして、難儀な分、張り合いがあるというか、クリアしたくなって困った性分です。それでこそ、ロケストパン職人ということで(笑)
残るは焼き加減。ロケットストーブの焚き口改良や窯の断熱。寒い時は低温の外気で窯が熱くなりにくく、焼き色がつきにくいんです。断熱案はでているので、晴れて指を正常に動かせる午後にトンテンカンテン🔨✂
そろそろお昼🔥
でも。今日も降ってます・・・。
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